イメージキャラの「たいようくん」です

 

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2008年10月23日〜28日 タイ(ダムヌンサドゥアック、メークロン、ランシット、バンコク)

ラート(市場)へ行こう!


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5日目 10/27(月)-その3-

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■スワンナプーム空港にて

4Fの出発フロアに到着した私たちは荷物を載せたカートを転がし、タイ国際航空のカウンターへ移動です。カウンターの入り口にはガードマンがいて、その前には多くの人が待ってます。

紋次郎号の中で傷口を押さえていたので止血はできましたが、ファースト・エイドはボストンバッグの中に入れていたので、ここで消毒します。でもその前にトイレに行って傷の水洗いと鏡で傷の確認です。もっとひどいかなと思ったけど、傷口はちょっと腫れているけど止血できてるから見た目はそんなに酷くありません。ただ、白目の毛細血管が出血しているのか、かなり充血しているのが気になるかな。視力はあるから神経は大丈夫でしょう。

空港にあるであろう医療センターに行くまでもないので、家内に傷口を消毒してもらいます。そのあと家内はトイレへ血で染まったタオルを洗いに行きました。すまんのぉ。

何気なく掲示板を見てたらTG622便のチェックインは既に始まってるようです。荷物を預けて身軽になりたかったので、ガードマンにEチケットを見せて誰も並んでいないカウンターへ。ボーディングパスと家内は蘭のコサージュを受け取ってチェックインはスムースに完了。ゲートの前に並んでるのは成田や名古屋、福岡の深夜便の方たちだったのでしょうか?

さて、時間はまだ20:30にもなっていません。出発までまだ二時間半あります。ここからティダ・イサーンで腹八分目以下にしてた理由のところへ向かいます。タイ入国初日にタクシースタンドを探していて偶然見つけたフードコートです。帰りにここに寄って、最後のタイ料理を楽しもうと早い段階から決めていました。まずエレベータで1Fまで降り、外に向いて左へどんどん歩くと、これから出国するのに初日同様客引きが付いてきますが無視して歩きます。

これまたタイ初日にお世話になったセキュリティがいた場所の先の突き当りがフードコートの”Magic”です。さっそく入ってみましょう。

Magicフードコート

1Fのフードコート”Magic”

1階の隅っこにあるためか目立ちません。

ここのフードコートは先払いでMBK6Fのフードコートと同様に払った金額分、何種類かの金額が印刷された紙が束になったものをくれます。とりあえず200B(\600)分のチケットを購入。一通り見て回りますがお客さんは少なく、あまり活気がないようです。

ここでも私は当然のことながらビア・シンで家内は水。揚げ春巻きは家内とシェアして食べます。

ビア・シンと揚げ春巻き

タレはスイートチリソース。

ビア・シンと揚げ春巻き

私が頼んだのはバミー・ナムトックだと思います。玉子麺に血?のスープみたいです。まったく辛くなく、こくのある甘めのスープでした。具はいろんなものが乗ってるように見えますが、写真左上にある揚げたワンタンの皮以外すべて練り物で同じ味です。(笑)

バミー・ナムトック

たぶんバミー・ナムトック

コクのあるスープです。

家内はワンタン入りのバミー・ナームをオーダー。こちらも玉子麺であっさりスープだそうです。注文する前に、

妻:パクチーなしってどう言うの?

私:”マイ・サイ・パクチー”で最後に”カー”を付ければいいよ。

妻:マイ・サイ・パクチー・カー。(と店の人に言う)

家内の初のタイ語です。店員が頷いたので通じたのでしょう。・・・とこの時は思ってましたが、しっかりパクチーが乗っかっていました。(笑)

たぶん、薬味はネギと混ざった状態になってるんだと思いますけどね。

バミー・ナーム(ワンタン入り)

なぜかワンタンの皮は練り物で作られててヘビー。

バミー・ナーム(ワンタン入り)

ちなみにワンタンと思われていたものは、皮が練り物でできたヘビー級のワンタンでした。結構お腹にずっしり来たそうです。全般的に自己主張がなくてローカル色が薄かったような気がします。もっとも三種類しか食してませんけどね。

入って左奥のテーブルを陣取っていたので、そこから入り口の方を撮ったのが下の写真です。このフードコートは大発見だと思ってましたが、帰国後ガイドブックを見るとしっかり載ってました。見落としてただけでしたね・・・。

フードコート

フードコートの風景

あまり流行ってない気がしますが・・・。

時計を見ると21時です。出発まで2時間もあります。することもないので出国することにしました。

出国審査には数人並んでいますが、日本人の列に並んだのでスムースに出国しました。でも振り向くと家内が係官に何か言われ、何かを書かされています。タイ語はおろか、英語もままならない家内です(私もですが・・・)。ここで最大のピンチか?と思ったけどすぐに抜けてきました。出国カードにサインがされてなかっただけで、係官にサイン欄を指されて「サイン」と言われただけで言葉の問題は関係ありませんでした。

出国するとモニュメントがあります。前回も撮りましたが今回も記念写真を撮ります。すると陽気なファランのグループの中の一人がツーショットで写真を撮ってあげると言ってきます。お言葉に甘えて写真を撮ってもらい。「Thank you.」とお礼を言い、別れるときはお互い軽く手を振り笑顔で「Bye.」と言って反対方向に別れます。何かこういうのっていい感じです。

さて、ここに長居するわけにいきません。到着はE7ゲートでずい分歩きましたが、出発ゲートはE10でさらに遠くです。D,E,F,Gコンコースの交差点付近の免税店で地図を購入してEコンコースへ向かいます。

到着した時のことを思い出しながら2階を見下ろして歩きます。到着したE7を過ぎた辺りで緊張のセキュリティチェックです。

前回は金属探知機に家内のベルトが反応してお立ち台に立たされましたが、今回は私がお立ち台に立つ羽目になりました。持ち物はかごに入れてX線検査をし、人間は金属探知機を通るのですが、ポケットの小銭入れをかごに入れようとしたところ係員が「それは入れなくていい」って言うので、それを手に持ったまま金属探知機を通ると”ピンポ〜ン”と反応しました。

犯人に仕立て上げられたかのようにすぐにお立ち台に立たされ、検査棒で反応する箇所を特定し始めます。反応したのは手に持った財布で、「中を見せろ」と言うので中を見せると「それだけしかないのか、お前貧乏だな、行っていいぞ」と言ったかどうかは知りませんがあっさり無罪放免です。貧乏で悪かったな。

下の写真がEコンコースです。E10は一番右奥で、遠くに霞んで見えません。(笑)

Eコンコース

とっても遠いE10ゲート。

出発ゲート

E10に近付くほど人気がなくなります。今までは搭乗するときにボーディングパスを切り取られましたが、ここでは待合エリアに入る時に切り取られます。

待合エリアに入ると当然ながら日本人ばかりです。家内は機内で食べようと買っていたパイナップルチップスをここで開け、ふたりでバリバリと食べて時間を過ごします。

余談ですが、トイレに行くとタバコの臭いがします。気持ちは分からないでもありませんが、明らかなマナー違反です。良い子は真似をしないように。というか良い子は吸ってはいけません。いやいや、良い子じゃなくても未成年は吸ってはいけません。

搭乗時間になり、上級会員やビジネスクラス、介護の必要な人や小さな子供連れの方から優先搭乗です。続いて私たち後部座席の人が案内され、機内に入ると「サワディー・カ〜」とCAさんが出迎えてくれます。

機内はほぼ満席で、添乗員付きで年齢がお高めのツアー客の中に私たちが入れられたようです。座席を変えてもらったんで文句は言えませんけどね。

CAさん

CAさん

「○△※□さま、いらっしゃいましたらお近くの乗務員までご連絡ください。」というような機内放送が流れていたので、チェックインはしたけど搭乗してない人がいるのでしょうか。

そのせいかどうか分かりませんが、予定よりやや遅れて23:08にプッシュバック開始。雨の中を滑走路に向かってしばらく走り、離陸の順番待ちをして前の飛行機が離陸して数分経った23:24にTG622便は飛び立ちました。

23:50にドリンクサービスが開始されました。神戸に戻ったら車を運転しなければならないので最後のビールをもらいます。おつまみは持参で乗り込みました。

最後のビア・シン

おつまみは持ち込みです。

最後のビア・シン

前回と同じフライトですが今回は夜食は出ないようです。寝酒も飲んだし、その方がゆっくり寝られそうです。目覚める頃は日本の領空でしょうか。おやすみなさい・・・。


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