イメージキャラの「たいようくん」です

 

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2008年10月23日〜28日 タイ(ダムヌンサドゥアック、メークロン、ランシット、バンコク)

ラート(市場)へ行こう!


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2日目 10/24(金)-その4-

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■分断されたふたつの線路

列車を降りて進行方向に人の流れを追いかけます。まっすぐ歩いていると桟橋にボートが待っているのが見えます。左手に切符売り場みたいなのがありますが、ほとんどの人は見向きもせず進んでいるので、私たちもそれに倣います。

確認のため、桟橋のところで一緒に歩いてたおっちゃんにボートを指差し、「パイ・マハチャイ・カップ?」(マハチャイ行きですか?)と聞くと頷くので間違いないようです。

さっそく乗り込んで後部に腰掛けます。

渡し舟

木造の渡し舟

マハチャイ線とメークロン線はこのターチン川で分断されています。

ほぼ最後尾だった私たちが乗り込むと渡し舟は12:42に出帆、川を斜めに進みます。

と同時に、一緒に乗り込んだ犬が船首から船尾まで川に飛び込むかのように走ってきました。寸前で停まってワンワン吠えています。間違えて乗ってしまったのかな?しばらく船内をうろうろしましたが、途中で諦めて寝転んでいました。犬もマイ・ペンライのようです。

何でもあり?

タイはまさにワンダーランド。こんな船の航行もOKみたい。マイ・ペンライにも限度がると思うけど...。

穴あいてるし

対岸へは12:47に接岸。料金はひとり5B(\15)です。

ここからマハチャイ駅までも人の流れに乗って行く作戦でしたが、舟を降りた人は四方に散ったため作戦失敗です。

まっすぐはなさそうなので、右か左の二者択一です。何となく左をセレクト。はい、ハズレでした。(笑)

ポリスステーションがあったので「パイ・サターニ・ロットファイ・マハチャイ・カップ?」(マハチャイ駅はどこですか?)と聞くと反対側を指差してました。

たまたまここを通りかかった写真下のおじさんがいて、ポリスと私たちに何か言ってますが何を言ってるか分かりません。日本人の得意技、愛想笑いでその場をやり過ごします。

活気ある市場を横目にてくてく歩いてると右にでっかいシャコを売ってます。ゆうに30cmはあります。「でかっ!」と呆気にとられながら立ち止まって写真を撮り、また歩き出そうとするとさっきのおっちゃんが傍にいて「もういいかい?さぁ、もうすぐだ」みたいなことを言ってます。ひえ〜、案内してくれてたんだ。そうとは知らず市場見学をしてたじゃない。

商店街を左に入ったところにマハチャイ駅はありました。この親切なおっちゃんは切符の窓口まで案内してくれ、あの列車に乗ればいいからってとこまで案内してくれました。

最後に写真を撮らせてもらい、アメちゃんを差し出すと遠慮しましたが、最後には受け取ってくれ、やはりすぐ食べてました。「コップン・カップ!」(ありがとう!)と手を振って別れました。

親切なおじさん

親切なおじさん

コップン・カップ!(ありがとう!)

マハチャイ-ウォンウェンヤイ間も約1時間で10B(\30)です。こちらは本数も多く、少数ですがエアコン付き車両もあるそうです。

こちらは結構な乗車率で、先頭車両の最前列シートをキープして構内の探検開始です。

マハチャイはメークロンと比べると都会な感じがします。

ここも線路上に屋台

車両の中から前方を撮りました。屋台が行く手を阻んでいます。

線路上に屋台

列車を降りて先頭車両を撮ってみました。

発車まであまり時間がないので遠くにいけません。

先頭車両

先頭車両

右奥は精肉市場?

MADE IN JAPAN

1985年製なのに結構ぼろく感じるのはなぜ?

MADE IN JAPAN

余裕で商い

行く手を阻む野菜売りのおばちゃん

出発まであと8分です。でもまだ余裕で商っています。

踏み切りそばの野菜売り

野菜を置いてる下の線路は使われていないんでしょうね。

線路上の八百屋

手旗信号

ウォンウェンヤイからの列車が入線します

信号機はなく、手旗信号のようです。

列車は予定通り13:15に出発しました。

結構混んでいるのでうろうろするわけにもいかず、おとなしく座っていました。買い物袋を提げている人が多く、マハチャイまで買い出しに行ってたんでしょうか?

結構混んでます

立ってる人もいます。

乗車率100%超

さして印象に残る風景も出来事もなく、定刻通り14:15にウォンウェンヤイに到着です。というより、さすがにこの頃は疲れてて意識が遠のいたりしてました。(汗)

ウォンウェンヤイ駅に到着

定刻通り14:15にウォンウェンヤイに到着

本日最後の難関です。ここからどうやってホテルに行くか?ですが、難易度はさほど高くありません。

というのもいくつか選択肢があるからです。最も難易度が高いのはバスで、最も難易度が低いのがタクシーです。また、取りあえずタクシン橋を渡りさえすればBTSを使うこともできます。

で、私がチョイスしたのは最も難易度が高いバスです。でも番号なんて分かりません。一度タクシン像まで出て現在地を確認します。バスもたくさん走ってますが、タクシン橋を渡るバスなど分かりません。

ここで作戦変更。クルントンブリ通りまで出れば、そこを通るバスはタクシン橋を渡るだろうとの推理です。(結果的にこの推理はハズレでした。タクシン像からチャオプラヤー通り、チャレーンナコーン通りを通るようです。) てくてく歩いてクルントンブリ通りまで来ました。バス停も発見して番号を見ます。本数、少な!

5分待つ、バス来ない。10分待つ、バス来ない。目の前を空車のタクシーがびゅんびゅん通り過ぎます。結局15分待ってもバスは来ず14:40ついにタクシーを停めてしまいました。はい、軟弱者と呼んでもらって結構です・・・。

タイのタクシーは道を知らないドライバーが多く、行けるかどうか確認する必要があります。助手席のドアを開け、

私:パイ・BTSラチャテウィ。

運:?

私:(通じんか・・・)パイ・エイジアホテル。

運:OK、OK、ラチャテウィ、OK

アジアホテルでラチャテウィが分かったようです。自分でドアを開けて後部座席に乗り込みます。

Japan大好き運ちゃん

タクシン橋を渡ると抜け道を駆使して渋滞を避けます。

Japan大好き運ちゃん

この運ちゃんも聞き取りにくい英語をしゃべります。

運:Where are you come from?

私:イープン。(日本)

運:Oh! Japan! I like Japan! Car Japan! TV Japan! Phone Japan! (看板を見てはJapan!を繰り返す)

分かったからまっすぐ向いて運転してくれ!着いたらMade In Japanのアメちゃんやるからさ。

運ちゃんは抜け道を駆使してアジアホテルまで行ってくれました。メーターは87B(\271)だったのでチップ込みで100B(\300)とアメちゃんを渡して15:05にタクシーを降りました。


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