４日目　10/26（日）-その1-

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■ピンクのカオマンガイとタイ最大のタラート、その名もタラート・タイ(1)

今日の予定は午前中にタリンチャンの水上マーケットに行き、午後から本日のメインイベント、バンコクとアユタヤの中間点でそれぞれのベッドタウンになっているランシットに住む従弟の家に訪問する予定です。当初は昼過ぎにドンムアン駅で従弟と待ち合わせる予定でしたが、この日は早朝にスワンナプーム空港へ行く用事があり、6:30頃ホテルに行けるということでタリンチャンへ連れて行ってくれることになりました。

夕方からは長男のバースデー・パーティということで、タイ人の奥さんの親戚やご近所の方を招いてのホームパーティです。プチ・うるるん体験を期待して、少しですが日本からお土産を用意してきました。

5:50にセットしておいた携帯の目覚ましで目を覚まし、カーテンを開けると雨模様で昨夜から運気は低迷したままのようです。身支度を整えて約束の6:30より少し前に下に降ります。

運気依然低迷

雨です...。

レセプションに鍵を渡すと当然ですが朝食チケットをくれます。食べてる暇はないので、食堂に座ってソムジュースだけもらいます。

車種を聞いてなかったので車が停まるたびに身を乗り出します。まずホテルの前にミニバンが停まりました。でも降りてきたのはタイ人ドライバーで大陸系のツアー客を迎えに来たようです。次に黒塗りのBMWが駐車場に向かって入って行きました。これは違うだろうなと勝手に判断してペップリー通りを注視していると、背後から従弟夫妻が「どうもどうもお久しぶりです。」と入ってきました。って、BMW乗ってんの？すごいなぁ。

ちなみにタイでは車を買う時の税金がバカ高くて日本で買うより1.5〜2倍くらいかかるそうです。でも、買ってしまえば車検などないからランニングコストは安いそうです。

ソムジュース

外観はカボスだけど味はネーブルに似てるかな。

タリンチャンは行ったことないけど、近くまで行って聞けば分かるでしょう。ということで出発です。

それにしても気になるのは雨です。タリンチャンの目玉は２時間のボートツアーです。雨だと楽しいわけありません。一昨日通ったピンクラオ橋を渡りトンブリー地区に入ります。雨足は一段と強くなります。こんな雨の中ボートに乗るなんて風邪をひきにいくようなものです。しかも従弟の奥さんは妊娠中です。勇気あるというか、当然のごとくキャンセルして引き返してもらうことにしました。

じゃあ、朝飯を食いに行きましょうということで連れて行ってくれたのが、前回お昼休みに行ったため食べることができなかったピンクのカオマンガイで有名なラーン・ガイ･トーン･プラトゥナームです。

ピンクのカオマンガイ

ラーン・ガイ･トーン･プラトゥナーム

オーダーは従弟にお任せで、カオマンガイを各自一皿、鶏肉だけを一皿、そして朝ビール。（笑）

お好みでタレににんにくと唐辛子のみじん切りを加えます。噂に違わずここのカオマンガイめちゃうま。MBKのフードコートには悪いけど、昨夜やっとの思いで食べたカオマンガイとトートのセットと比べると何倍もおいしい。バンコク一のカオマンガイと噂されるだけのことがあります。濃い目のタレと肉、ご飯を単独で食べてもおいしい。タレをかけた肉にごはんを混ぜながら食べるとさらにうまい。今、こうして文章を作成しててもヨダレが出てきそう。

ただ、スープは鶏のダシがきいた味の素という感じで残してしまいました。

バンコク一のカオマンガイ

ウマイ！辛いタレとごはんとの相性も抜群。でもスープは味の素がたっぷり！

朝からガッツリいきました。

さて、タリンチャンをキャンセルしたので午前中の予定がぽっかり空いています。行きたいところに連れていってくれるそうなので、今回のテーマ「タラートへ行こう！」を伝え、ジモティ御用達の穴場タラートをリクエストしました。

従弟はしばし考え、「タイで一番大きな市場に行きましょう。」ということで高速道路に乗ってドンムアン方面へ車を走らせます。

ドンムアン空港を過ぎ、「この辺りは98年のアジア大会の時に整備され、高橋尚子がここを走った。」と従弟から聞かされました。あの時はTV観戦した記憶がありますが、まさか帰国後のベイシャトルの中のTVでQちゃんの引退を告げるニュースを見るとは、この時は夢にも思いませんでした。

8:40頃タイで一番大きなタラート（市場）に到着。その名もタラート・タイです。まずは野菜コーナーに突入です。

野菜市場

カンバンがキッチュでしょ？

全部野菜の市場

唐辛子専門店

マナオ（ライム）

こぼれてその辺に転がってます。踏ん付けて潰れてるのもあります。でもマイ・ペンライです。だ〜れも気にしてません。

小売

25とか45というのは1kgあたりの金額です。大体3を掛ければ日本円です。

朝寝中

野菜を運ぶねこ車でおじさん朝寝中。

最も活気があるのは朝一だと思います。一段落ついたのか、ゴザの上に寝転んでたり、ネコ車でひと寝入りしている人も見うけられます。