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2011年4月21日〜26日 アメリカ(シアトル)

ま、会いにゆきます #51と#55に


目次まえがき|1日目(1) (2) (3)2日目(1) (2) (3) (4) (5)3日目(1) (2)4日目(1) (2) (3)5日目6日目おまけ(1) (2)


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1日目(1) -4月21日(木)-


■長い一日の始まり

●自宅発08:30(車)10:34神戸空港着

神戸空港

遅くとも9:00には出発するつもりでいたが、早く準備が整ったので8:30に自宅を出発する。

往路は渋滞や通行規制のリスクを避けて、最寄りの山陽ICから山陽自動車道に乗り、播但自動車道で姫路バイパスに合流し、ここからはいつも通り加古川バイパス、第二神明、阪神高速と乗り継ぎ、京橋ICで降りてポートアイランドへ渡る。

ポートアイランドではいつもと違う道を通ったところプチ迷子になる。方角は分かっているので、多少ロスはしたが、10:34に神戸空港に到着。ナビが古いので、写真の通り神戸空港近辺に道はないから、と言い訳しておく。(笑)

荷物を下ろし、駐車場に車を回す間に、家内にポートライナーの切符を買っておいてもらう。

(神戸空港−三ノ宮@320)

●神戸空港発10:50(ポートライナー)11:09三ノ宮着

ポートライナーの車内

改札を抜け、ホームに上がるとちょうどポートライナーが到着したので、そのまま乗り込む。

始発なので車内はガラガラだったが、徐々に乗客が増えて途中から満員電車並みになった。

30分早く出発したおかげで、ここまでは予定より40分早い。

●三ノ宮11:21(阪急)11:45十三11:46(阪急)12:01蛍池

阪急電鉄@三ノ宮

三ノ宮駅でトイレに行き、阪急電車で神戸本線11:21発の梅田行きの特急に乗り、宝塚本線に乗り換えのため11:45十三で下車、向かいのホームから11:46発の雲雀丘花屋敷行きに乗り、12:01に蛍池に到着。

阪急電車に初めて乗ったが、神戸本線で乗った特急は普通列車と同じロングシートだった。別に文句を言っているわけではないが、”特別な急行”ということで、もう少し豪華な車両を想像していたのだ。

(三ノ宮−蛍池@360)

●蛍池12:16(モノレール)12:19伊丹空港(大阪国際空港)

大阪モノレール@蛍池

事前にポートライナー、阪急、モノレールに乗る分の小銭を用意しておこうと思っていたのだが、つい忘れていて家内の小銭を確認したりして切符を買うのに手間取り、ホームに行った時には12:06発が出た直後だった。

蛍池から伊丹空港までモノレールで僅か3分なのだが、10分待って後続の12:16発に乗り、伊丹空港に12:19到着。

(蛍池−大阪国際空港@200)

●12:50チェックイン

成田行きチェックインカウンター

南ターミナルに行き、全日空のチェックインカウンターに行くと、階段を挟んだチェックインカウンターに行けと言われる。

NH2178便専用のカウンターのようで、列の最後尾に並ぶ。

12:30頃カウンターが開き、預け入れ荷物のX線検査を受けてチェックインカウンターに行く。ややこしい乗り継ぎや、渡航先のビザの要・不要を調べたりで時間がかかっているようだ。

ウチは預け入れ荷物は1つで、さほど面倒ではなさそうだが、それでも発券までに時間がかかった。同じアライアンスとはいえ、航空会社が異なると面倒なのだろうか?

ITM-NRT、NRT-YVR、YVR-SEAの3区間のボーディングパスを受け取る。

●13:00ラウンジオーサカ

ラウンジオーサカ

ボーディングパスを手に入れたので、ひとまず落ち着こうとカードラウンジに向かう。

ラウンジオーサカはちょっと分かり難い場所にあったので少し迷った。

ソフトドリンクをもらい、インターネットでフライト情報や、メールを確認する。

ITM→NRT,NRT→YVR,YVR→SEAのボーディングパス

今回初めて全日空に乗るのだが、ボーディングパスはJRの切符のようだ。

預け入れ荷物は途中でピックアップする必要はなく、シアトルまで行くそうだ。成田での乗り継ぎ時間が1時間しかないけど、大丈夫なのだろうか。自分たちの乗り換えも不安だ。

家内が頭痛薬が欲しいというので、ラウンジを出てドラッグストアで頭痛薬を買う。今回薬類は預け入れ荷物の中に入れてしまった。失敗。

●13:30フードコート シックスシェフ

フードコートで昼食

搭乗まで1時間余りあるので、昼食を取ることにする。

2階のレストランを見て回ったが、これといって欲しいものもなく、フードコートのシックスシェフに入る。

私はラーメン、家内はきつねうどんにする。入口で化粧の恐いおばちゃんから食券を買い、それぞれのコーナーで食券を渡してベルを受け取り、そのベルが鳴ったら取りに行くシステムだ。

味の方は値段からしてこんなものだろうというレベル。

食後は展望デッキ「ラ・ソーラ」、インテリアショップ「アクタス」で時間を潰す。

●13:50ベルギーワッフル マネケン

非常食用のワッフル

エア・カナダの機内食は量が少ないとの噂があったので、念のため非常食を買っておくことにしていた。

当初はおにぎりか菓子パンを考えていたが、この店の前を通ると家内が甘いにおいに釣られ、非常食はベルギーワッフルになった。


そうなの〜!お腹はいっぱいのはずなんだけど、スイーツは別腹ということで、決まり!(笑)


※文中、家内の一言を↑のように記します。

●14:22搭乗、14:33プッシュバック、14:41離陸

A300-200安全のしほり

非常食を手に入れたので、セキュリティチェックを受けて11番搭乗口へ向かう。

初めての国内線だが、ボーディングパスは見せるだけかと思っていたら、バーコードに読みこませなければならない。また、ペットボトルの水も特殊な機械にかければ持ち込みOKのようだ。

14:22に搭乗。座席は16E,Fで翼の上。通路側のD席にビジネスマンが座ったが、すぐ空席に移って行った。

また、研修でもあったのか、CAさんの団体が後部座席に乗り込んでいた。

NH2178便はほぼ定刻通り14:33にプッシュバックを開始して、14:41に離陸。機材はA300-200。Air ASIAの機材よりずい分きれいだ。

後日調べたところ、この機体は1991年4月の登録だから満20歳(祝、成人!)らしい。車と比較すると寿命はかなり長いようだ。Air ASIAの機材はいったい何歳なんだろう?

●15:32着陸、15:39スポット着、15:44降機

成田空港は沖止め

離陸すると大阪や神戸の街、六甲山が見えていたが、上昇して雲を抜けると下は雲しか見えなくなり、つまらないフライトとなった。

しばらくして下降を開始。雲を抜けると関東平野が広がっていて、初めて降り立った成田空港は使い慣れてる関空とはかなり雰囲気が異なり、殺伐とした巨大な空港という印象を受けた。

NH2178便は沖止めとなり、バスに乗ってスポットへ向かう。

●16:10セキュリティチェック通過、16:20出国

激混みのセキュリティ

バスを降り、人の流れに乗ってセキュリティチェックに進むと激混みだ。

前の女性は私たちと同じ時刻のフライトで焦っていたが、なぜか私は妙に落ち着いていた。慌てても仕方ない、チェックインは済んでいるんだし、なるようにしかならないと。ただ、帰国便だと焦っていたかもしれない。

結局20分くらいかかってセキュリティを通過。イミグレーションも10分くらい待って無事出国完了する。

●16:32搭乗ゲート着

既にボーディング中

イミグレーションを通過して、さてどこに行けばいいのやら。

フライト・インフォメーションで搭乗口を確認し、案内に従って節電で薄暗い地下通路を、本当に合っているのか?と疑問を抱きながら早足に歩く。


本当に遠かったわ。


やっとのことで搭乗口に到着。既にボーディング中のようだが、まだファイナルコールではないようなので、トイレに行っておくことにする。

再度搭乗口に行くと私の名前が書かれたプレートが掲げられていた。どうやら滞在先が未登録ということで、ホテルのバウチャーを出して記入してもらう。ESTAといい、アメリカは何かと面倒な国のようだ。

●16:35搭乗

操縦席が丸見え

家内がボーディングブリッジで子どもたちに「行ってきます」メールを送り、携帯電話の電源を切って搭乗する。

搭乗するとコックピットのドアが開けっ放しだ。ハイジャックとかの心配はないのだろうか?

シートは34H,Kと後方だ。その座席に着いてからも長い間荷物の積み込みをしている。私たちの荷物もちゃんと積み込んでくれているのだろうか?乗換時間が短いので、ちょっと不安だ。

外を眺めていると、隣りのゲートからタイ国際航空のバンコク行きのTG677便がプッシュバックされた後、滑走路に向かっていく。あっちに乗ってもいいんだけどなぁ。(笑)

●17:08プッシュバック、17:23離陸

B767-300安全のしほり

定刻は17:00出発だが、荷物の積み込みに時間がかかったせいか、17:08にプッシュバック開始。長々と誘導路を移動し、17:23に離陸する。

AC004便の機材は、廃便になったAC006便で使う予定だったB767-300だ。当初はひと回り大きいA330-300の予定だったが、東日本大震災の影響で客足が鈍ったせいか、B767-300に変更されたようだ。

ちなみにこの機材は、機体番号から2002年1月の登録だそうだ。

搭乗率は、満席に近いので90%くらいだろうか。

●18:39夕食

機内食@ビーフ

離陸後1時間あまりして夕食が配られる。

メニューはビーフかチキンの二者択一で、それぞれひとつずつ頼む。

ビーフの方はビーフシチューで、なかなか美味しい。期待していなかった分、いい方に裏切られて良かった。

機内食@チキン

家内が頼んだチキンは鶏の照り焼き定食のようで、こちらもなかなか美味しかったそうだ。

評判通り量は少なめだが、見た目より少食な私たちにはこれくらいで十分。


豆のサラダが結構美味しかったで〜す。


CANADIAN BEER

ちょっと残念だったのは飲み物のデリバリーが遅いこと。

私が見た限りでは、CAさんはよく働いていたので、客室乗務員が少ないのだと思う。まぁ、目的地まで安全に運んでくれるのが本来の業務だからあまり気にしていない。

ビール党の私はカナディアン・ビールをいただく。

寝酒の赤ワイン

次に回って来た時には、寝酒用に赤ワインをもらう。

アテは柿ピーのわさび味。本来はビールのアテに持って来たものだ。

このボトルはプラスチックでできている。肝心の味の方は私にはちょっと渋すぎた。もっともワインは飲み慣れていないので、味を論ずることはできない・・・。好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いではないという曖昧な回答になる。

主翼灯と月

順番に歯磨きをして寝る体制を取る。

どうせぐっすりは眠れないだろうが、時差ボケ予防には寝ておいた方が良いそうだ。

ただ、機内にはいろんな人がいる。

数列後ろの白人男性は、パーソナルモニターで見ているプログラムがよっぽどツボだったのか、周囲をはばからず大声で笑っている。


迷惑なのだけど、こっちまで笑えるような、楽しそうな笑い声なのよね。(笑)


また、3列くらい前にいる乳児は、火がついたようにずっと泣いている。別のブロックでも乳幼児の鳴き声が聞こえる。気圧の変化で大人でも耳が痛くなるのに、耳抜きができない子どもは辛いだろうな。でも、どうしてあげようもない。


泣き声と「お母さ〜ん」と言う声に反応してしまうのよね。母のサガです。(笑)
ホント、可哀想だったわ。


写真は主翼灯(左)と月(右)。離陸後、しばらくして少しの間海が見えたが、すぐに暗くなったので景色は楽しめない。


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