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17:00出発。
通常通り仕事を終え、いつもとは逆の東へ進路を取って最初に目指すのは神戸空港海上アクセスターミナル（以下神戸空港AT）だ。
国道2号線、太子バイパス、姫路バイパス、加古川バイパス、第二神明、阪神高速といつもより順調に進み、神戸空港ATには18:50に到着。駐車場は満杯で、警備員の指示に従い未舗装の臨時駐車場にキラリンを停める。
ターミナル入口が工事中で出口から入る。
4月から往復割引がなくなるので、最後となるベイシャトル往復チケットを買い、駐車場の無料処理をしてもらう。と言っても臨時駐車場の場合は印を押すだけで、出庫時警備員に渡せばいいらしい。
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19:00神戸空港AT出航、19:34関西空港AT着岸。
待ち時間なしで予定より1便早い19時発のベイシャトルに乗る。神戸空港ATで時間を潰すか、関空で時間を潰すかの違いだが、後者の方がまだ選択肢が多いだけマシだ。
「うみ」は定刻通り出航して、関西空港ATには3分遅れで着岸。シャトルバスの乗り、19:42に関西空港4階の国際線出発階に到着した。
さて、どこで時間を潰そうか。まずはメシだな。
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20:00夕食。
今まで行ったことのないエアポートプラザに行ってみることにしよう。
「ここだ！」というセンサーが働かなかったので、節約のため松屋に決め、牛丼野菜セットの食券を買ってカウンターに座る。
最初は気付かなかったが、客層は中○人が多いようだ。左斜めにいる中○人女性は、肩肘を付いてペチャクチャとすごい音を立てて食べている。ぱっと見可愛い娘だけど、食べる姿を見れば百年の恋も冷めるだろうな。
肝心の味の方はあまり印象が無く、可もなく不可もなくといった感じ。でも、これで390円だからコストパフォーマンスは凄くいい。
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食後は空港ターミナルに戻り、閉店前のみやげもの屋を見て回る。大して時間を潰すこともできなかったので、2Fのコンビニでビールとつまみを買い、4Fに上がってチェックインカウンターが開くのを待つことにしよう。
イスラム社会に嫁いだとみられる日本人妻家族数組の近くに陣取り、旅の安全を祈念してひとり乾杯を行う。
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ビールを飲み終え、トイレに行って歯磨きをして戻って来ると、チェックインカウンターに列ができ始めていたので最後尾に並ぶ。
チェックインカウンターでは準備を始めていたが、何やらトラブルが発生したみたいで、カバーを開けて何やらいじっていた。ケーブルでも外れていたのかな？
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21:35チェックイン、21:45出国。
22時チェックイン開始の案内だったが、21:25にチェックインが開始され、10分ほどでチェックインが完了する。
混む前にそのまま手荷物検査場に向かい、21:45には出国を終える。かなりの早業だ。
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南ウィングまで行ってみたり、免税店を覗いてみたり、分かり難い場所にあるフリーのインターネットをして時間を潰す。
それもいい加減飽きて来たので搭乗ゲートに向かうことにする。
前回の反省を踏まえ、今回はノートPCは持って来ず、旅の友の文庫本も旅情をかき立てるものとソフトなものをチョイスした。
前者が沢木耕太郎の「一号線を北上せよ」。ご存知深夜特急シリーズの著者だ。
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毎回搭乗機の写真を撮っているが、5番ゲートの写真は撮り難い。一旦ウィングシャトル（AGT）の到着口まで戻って撮ったのがこの写真だ。
基本的に乗客はこちら側にやって来るので、逆行するのは恥ずかしい。乗客が行き過ぎるのを待って階段を駆け上がり、次のAGVが来るまでに撮らなければならない。（←バカ）
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00:10搭乗。
出発時刻は0:30から0:20に変更されていたが、準備が遅れたのか搭乗は予定時刻の23:50から10分遅れて0時ちょうどに搭乗開始。
一般ぴーぽーの私は最後の方にCAさんの「サワディ・カ〜☆」に迎えられ0:10に搭乗。お行儀のよい日本人が大半なので、満席のフライトにもかかわらずスムースに搭乗完了した。
・・・と思っていた。
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写真は後で機材が分かるように撮っておいたB777-200の安全のしほり。
シートベルトをしていつでも出発OKの状態でいたが、なかなか出発しない。しばらくすると「○△□×様いらっしゃいませんカ〜？」と、CAさんが走り回っていた。
結局私の斜め前の空席に若い日本人女性が乗り込んできて、乗り込むと同時にドアをクローズして0:37にプッシュバックが開始された。このバカ女がちゃんと乗りこんでいれば0:20にドアをクローズできたはずである。
後にこの17分の遅れで私の計画が狂うのだが、このバカ女はショルダーバッグを足元に置くは、上着を床に置くはで、その都度CAさんがやって来て頭上のコンソールに入れていた。飲み物も飲まずにテーブルに置きっ放しで、ちょっと揺れたらこぼれるんじゃないかとこっちが心配していたほどだ。
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TG673便はいつものように20分くらいうろうろして、0:56に離陸。いつものことだが、離陸から5分後にシートベルトのランプが消える。まだ上昇中だが、ドリンクサービスが始まり、続いておにぎりとサンドイッチの軽食が配られる。
ドリンクはいつものようにタイ・ビールをもらう。そしていつものようにサンドイッチだけつまんでおにぎりを残す。
往路はいつも気分が高揚しているのかなかなか寝付けないが、今回は知らない間に寝ていたようだ。
ワープ開始！
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機内の照度があがり、CAさんたちがワープ終了を告げて回る。時計を見るとちょうど5時だ。3時間あまりワープしたが、時計をローカルタイム直すと1時間余りのワープだったようだ。（←何のこっちゃ）
これまたいつもの朝食だが、前回自分の中で好評だったチリソースをもらい、そのままでは美味しくないソーセージにかけて食べる。まずまずじゃな。
TG673便は前回の復路と同じパーソナルモニターがないハズレ機材なのですることがなく、食後はうとうとしてしまう。そうこうしているうちに高度を徐々に下げ始めた。間もなく着陸だ。
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