イメージキャラの「たいようくん」です

 

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2008年1月18日〜22日 タイ(アユタヤ、バンコク)

丸トラベラー、タイへ行く


目次準備編1日目2日目(1) (2) (3)3日目(1) (2)4日目5日目番外編(1)番外編(2)旅のおもひで

日目-その2- +++1/19(土)+++

ルートマップ(数字の順に回りました)

ルートマップ

☆自転車で遺跡見物

Tony's Place GH向いのレンタサイクル屋で自転車を借り、アユタヤ観光情報センター(TAT)を目指します。歩き方にも地図は載っていますが、まずは正確な地図を手に入れるためです。Klong Ma Kam Rieng Rd.を南下してPa Ton Rd.を西進。ちょっと迷ったけど何とかTATへ辿り着き、係員三人がかりで見どころを説明してもらって地図やパンフレットをいただきました。(すべて無料です)

自転車で走っていると名もない(あるのかもしれないけど)遺跡がそこらじゅうにあります。普段神社仏閣に余り興味のない私ですが、この時ばかりは鳥肌が立って毛穴が開きっぱなしでした。

◆ワット・プララーム(Wat Phra Ram)【12:00着

ワット・プララーム

ワット・プララーム(Wat Phra Ram)

まずはTATから一番近いワット・プララーム(Wat Phra Ram)。【入場料30B(\100)】

-歩き方より-

1369年、2代王ラームスエンにより建てられた美しいクメール様式の寺院で、たくさんの石仏がズラリと並ぶ回廊を持つ大きなプラーン、チェディ、ウィハーンの跡がある。規模が大きく、見ごたえのある遺跡だ。ここはウー・トーン王の遺骨も納められていたという。寺院北側の広場には1970年に除幕された青銅のウー・トーン王像も建っている。

◆ワンチャーンレパニアット・アユタヤ(Ayutthaya Elephant Place&Royal Kraal)【12:20着

ワンチャーンレパニアット・アユタヤ

ワンチャーンレパニアット・アユタヤ

象がお客さんに帽子を被せる

象がお客さんに帽子を被せる

ワンチャーンレパニアット・アユタヤは、歩き方'07〜'08版の地図(エレファントキャンプと明記)がちょっとずれていますが、Pa Ton Rd.沿いでワット・プララームから見えているので迷わないと思います。【入場無料】

入ってみるとショーをやっていました。写真右は鼻で帽子を持って二本足のままのようにお客さんに帽子を被せました。失敗して乗りかかられると大変でしょうね。(笑)

◆ワット・ロカヤスタ(Wat Lokayasutharam)【12:35着

ワット・ロカヤスタ

ワット・ロカヤスタ

旅の安全を祈念して

旅の安全を祈念して

ワット・ロカヤスタはワンチャーンレパニアット・アユタヤからPa Ton Rd.を西進、川を渡って道なりに進めば見えてくるようですが、橋が通行止めになっていたため川沿いの道を北上して自転車が通れるくらいの橋を渡ってそのまま民家が並ぶ狭い道を西進すると見つかりました。入場無料

写真左上は28mの寝仏で足の裏の高さは片足で人間の身長くらいあります。

線香、ロウソク、お花のお供えセット(20B(\65))を売っていたので、売り子のおばちゃんにお参りのやり方を教えてもらいながら旅の安全を祈願しました。

◆モンコンボピット市場で昼食【13:00着

果物屋台のおっちゃん

果物屋台のおっちゃん

センミー・ナームとセンレック・ナーム

センミー・ナームとセンレック・ナーム

来た道を戻ってウィハーン・プラモンコンボピットの裏に自転車を停め、13:00になったので南側にあるモンコンボピット市場で食事できるところを探します。ここはバスもたくさん来ていて学生をはじめ人がいっぱいでした。

最初に目についたのは写真左の果物屋台です。きれいに剥かれたパインをオーダー。おっちゃんは慣れた手つきでビニール袋に入れたパインをひと口サイズに切ってくれます。これがまた目茶ウマ!日本で食べるのより繊維が少なく、完熟なので酸味が少なくて甘いのです。パイン1/2個分でたったの10B(\33)。でもこのあと食べたグアバ12B(\40)は種が固くて激マズでしたが・・・。

何を食べるか見て回ってると麺を売っている屋台を発見。写真右のセンミー・ナームとセンレック・ナームを注文しました。量は少なめですがお味はなかなかグッドです。これも一杯たったの10B(\33)でした。ちなみにスープの味付けは薄めで、写真左上にちょこっと写っている4種類の調味料で自分好みの味付けにするようです。隣のおばちゃんが「これを入れろ」(勝手に訳)と親切に教えてくれました。

たこ焼き?とうずらの目玉焼き

たこ焼き?とうずらの目玉焼き

ビア・シン

ビア・シン

市場内を更に散策すると面白いものがたくさん売っています。女の子が日本語で「たこやき!たこやき」と言ってたので試しに1つ購入。その横にあったうずらの目玉焼きと合わせて40B(\130)でした。

どこか座って食べる場所を探しているとシンハ・ビール(ビア・シン)を発見。こちらは観光地価格?日本人価格?のためか高めの50B(\160)でした。ちなみに「たこやき」はタコではなくアサリのような貝が入っていて、片面だけ焼いた揚げタコのようなパリパリした食感でなかなかおいしかったです。うずらの目玉焼きは想像通りそのまんまの味です。(笑) 日本だと塩をかけるでしょうが、ここではスイートチリソースが付いていました。

さあて、腹も膨れたので遺跡見学の続きです。

◆ウィハーン・プラモンコンボピット(Phra mongkhon Bophit)【14:00着

ウィハーン・プラモンコンボピット

ウィハーン・プラモンコンボピット

中はすごい人だったので入るのは諦めて外から写真だけ撮りました。入場無料

-歩き方より-

高さ17mのプラ・モンコン・ボピット仏を本尊とする寺院。ナレースエン王治下の1603年に別の場所からここに移されたといわれている。この寺院もビルマ軍に破壊されたがラーマ5世が再建し、1956年にはビルマからの寄付も受けて礼拝堂(ウィハーン)が復元された。

◆ワット・プラシーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)【14:05着

ワット・プラシーサンペット

ワット・プラシーサンペット

ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの隣にあるアユタヤでもっとも大きく美しい寺。入場料30B(\100)

1491年に建立され、三人の王の遺骨が納められている3基のチェディがシンボルで、このチェディ以外はビルマ軍によってほとんど破壊されたそうで、壊れたままの建造物がたくさんありました。

◆ワット・マハタート(Wat Maha That)【14:50着

首なし像が並ぶ・・・

首なし像が並ぶ・・・

木に取り込まれた仏像の頭部

木に取り込まれた仏像の頭部

入ってみてびっくりします。入場料30B(\100)

苔むしたレンガ積みの仏塔とビルマ軍によって頭部を落とされた首なし像がずらりと並び殺伐とした空気を感じます。何気なく左の写真を撮りましたが、どこを向いても首なし像ばかりでカメラを向けるどころか思わず目を背けてしまう、悲しい気分にさせる寺院です。

有名な菩提樹に取り込まれた仏像の頭部の前ではお参りする現地の人の横でピースサインで記念撮影する日本人やファランの姿がありました・・・。

◆ワット・ラーチャブラナ(Wat Ratchaburana)【15:10着

ワット・ラーチャブラナ

ワット・ラーチャブラナ

クメール式仏塔

クメール式仏塔

ワット・マハタートのすぐ隣で写真右の仏塔は中に入ることができます。入場料30B(\100)

ここでグチをひとつ。写真左に写っているファラン三人組は到着したときからここにいて、写真を撮るためにしばらく待っていましたが動く気配がないため先に奥の仏塔を見学しました。仏塔に登って先ほどの場所の写真を撮ると、後ろで待っている人がいるにもかかわらずファラン三人組はまだやっている様子が写っていました。ワット・マハタートでのファランもそうでしたが、後ろに人が並んでいても気にならないようです。民族性の違いでしょうか。マウスオーバーしてみてください。

右の写真中央には美しい彫刻(復元されたものでしょうけど)が施されています。マウスオーバーしてみてください。

-歩き方より-

1424年、8代王ボロムラーチャー2世が、王位継承争いで倒れたふたりの兄さを火葬した場所に建てたもの。初めはクメール様式に似たふたつのチェディだけだったが、後に大きなプラーンと礼拝堂を増築し、寺院の体裁を整えた。1958年の修復の際に、ボロムラーチャー2世がふたりの兄のために納めた宝物箱が発見され、それらはチャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されている。大きなプラーンは途中まで上がることができる。内部には小さな空間があり、アユタヤー時代の壁画がわずかだが残っている。


遺跡見物はこれで終わりにして、目ざといあしてんままが見つけたワット・ラーチャブラナからChee Kun Rd.を挟んで反対側のアイスクリーム屋さん(20B(\65)×2)で喉の渇きを潤します。このアイスクリーム屋さん、お手伝いをしている中学生くらいの女の子が可愛くて、はにかみながらメニューを持ってきてくれたり、扇風機をこちらに向けてくれたり(アイスクリームが溶けるけど・・・)、食べ終わる前にお水をサービスしてくれたり、とても気がつく働き者でした。店を出る前に「サンキュー!」というと照れくさそうな笑顔でワイをしてくれました。

火照った体はアイスクリームでクールダウンし、地元の子どもとの交流で心が温まったところでP.Uへ進路をとりました。

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