イメージキャラの「たいようくん」です

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2023年10月16日-21日 日本(広島、山口、長崎、佐賀)

後のピースを求めて


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1日目 -10月16日(月)-


■呉艦船めぐりと大和ミュージアム

●出発

まずは大和ミュージアムを目指すんだけど、Google先生によると推定時間は有料道路なしで3時間57分。11時の呉艦船めぐりを予約しているため遅くとも6時には出発したいので、逆算して5時に起床する。

身なりを整え、荷物を積み込んで5:40に出発。朝食は前日買っておいたサンドイッチとおにぎりを運転しながら食べることにした。

早朝にもかかわらず渋滞の名所、西バイパスとの立体交差を越えたあたりから渋滞。まぁトラックが多いからね。

●呉海上自衛隊艦船めぐり

その後も鴨方、福山あたりで渋滞に巻き込まれながら、9:30頃大和ミュージアム隣接の駐車場に到着。

呉中央桟橋ターミナルにある、艦船めぐりチケット売場に行き、10時の第一便に振り替えてもらう。運賃は1,500円。支払い方法は現金かPay Payなので後者を選択。

本日の入港艦艇。

イージス艦はいないけど、ヘリ搭載護衛艦「かが」や、おやしお型、そうりゅう型、たいげい型といった三世代の潜水艦が揃っているらしい。

注意事項の後、9:55頃”くれない5”に乗船する。この便の参加者は46名とのこと。

何気なく二階甲板の左舷に座ったけど、時計回りに航行して見所はほとんどの左側にあったのでこれが正解だった。

出航してすぐに大和が建造されたドック。

で囲まれたところがそうだけど、建物はさすがに建て直されてる。

大和建造時の話とかあったんだけど、ネタバレになるので割愛。

ちなみにガイドは自衛隊のOBの方。

いきなりヘリ搭載護衛艦「かが」がドーン!

ご存知、先の大戦の空母加賀のかな名だけど、こちらは空母ではなくあくまでもオスプレイも搭載可能なヘリ搭載護衛艦。改修後はF-35Bを搭載できるようになるけど、あくまでも護衛艦で空母ではないとのこと。

あぶくま型護衛艦「とね」と除籍のため艦番号が消された「しまゆき」。

↓↓↓マウスオーバーで半開きの後部ゲート↓↓↓

おおすみ型輸送艦「しもきた」。

空母のような甲板だけど、ヘリの離発着、貨物の積載に特化したらこのような形になったのだとか。

マウスオーバーのように後部ゲートが半開きになっていて、中には上陸用のホバークラフト等が積載されているそうだけど、よく見えなかった。でも、半開きになっていること自体珍しいんだって。

たかなみ型護衛艦の「さざなみ」。

ヘリコプター搭載が搭載されていて、先の大戦でいう駆逐艦並みのサイズだけど、魚雷、VLSやシースパローといったミサイル弾の他、ハープーンまで積んでいるんだよね。

潜水艦救難艦「ちはや」。

文字通り海底で動けなくなった潜水艦から乗員を救助する船で、一度に20人を救助できるのだとか。そうりゅう型の乗員は65名なので、救助のためには4往復しないといけないのね。

水深2,000mまで救難できるとのこと。

三世代の潜水艦。

分かり難いけど、先頭にいるのがおやしお型。後部の舵が十字になっているのがその特徴で、新型のそうりゅう型、たいげい型はX時になっている。

そうりゅう型とたいげい型はほとんど違いがなく、真ん中の艦橋の高い方のがそうりゅう型かな?

●大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)

↓↓↓マウスオーバーで企画展「日本海軍と航空母艦」の案内↓↓↓

10:37に下船。続いて隣りの大和ミュージアムへ。

常設展は500円で、マウスオーバーのように企画展「日本海軍と航空母艦」が行われていて、セット価格は800円。もちろん後者を選択。

↓↓↓マウスオーバーで大鳳の説明↓↓↓

企画展はいろんな空母の模型とパネルが中心。

空母の大きさの比較。商船を徴用して空母化した船も多いんだね。

左から二つ目と三つ目は大鳳の改造前後で、右から二つ目の信濃はご存知の通り大和型の三番艦。当初は大和、武蔵と同じ戦艦として計画されたけど、空母に改装されて出撃することなく雷撃で沈没した悲劇の艦。

↓↓↓マウスオーバーで二階から↓↓↓

大和ミュージアムのシンボル、1/10の大和の模型。

↓↓↓マウスオーバーで潜水空母「イ400」の説明↓↓↓

航空機「晴嵐」を三機搭載していた潜水空母「イ400」の模型。

”紺碧の艦隊”では成功した、パナマ運河を攻撃する作戦途中に終戦を迎えた。

↓↓↓マウスオーバーでゼロ戦の説明↓↓↓

零式艦上戦闘機六二型。

↓↓↓マウスオーバーで人間魚雷「回天」の説明↓↓↓

特攻兵器「回天」十型(試作型)。

↓↓↓マウスオーバーで特殊潜航艇「海龍」の説明↓↓↓

特殊潜航艇「海龍」(後期量産型)。

他に大和の46センチ主砲弾や、陸奥41センチ主砲弾の展示、呉の歴史、大和の製造技術の説明など、予想通り見所満載であった。

●海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)

続いて道を渡った海上自衛隊呉史料館、てつのくじら館へ。入場無料。

写真は大和ミュージアム二階のデッキから撮ったもので、現在上映中の映画・沈黙の艦隊の横断幕がかかった撮影スポット。私も先日見てきたところ。

こちらが本当の入り口。実物の潜水艦の下を通って入館する。

二階に上がると機雷の模型が展示されている。

続いて掃海艇やヘリコプターによる掃海方法が紹介されている。

三階に上がると潜水艦に関する展示。

こちらは居住スペース。

食事はけっこうご馳走。食べるくらいしか楽しみがないかもね。

そして実際に使用されていた「あきしお」の艦内へ。

最新のたいげい型潜水艦の全長が84mで、この「あきしお」の全長は76.2mなので大差はなさそう。

ちなみに前述の潜水空母「イ400」の全長は122mなので、かなり大きいことと、当時の造船技術が高かったことが伺えるね。

唯一の個室の艦長室。広さは三畳くらいかな。

操舵室。

窓がないので、計器航行なんだね。

潜望鏡。

覗いてみたけど、江田島方面が鮮明に見ることができた。

映画・沈黙の艦隊で実際に着た制服。

右から通常潜水艦たつなみ艦長の深町役の玉木宏、原子力潜水艦シーバット艦長の海江田役の大沢たかお、たつなみ副官の速水役の水川あさみのもの。水川あさみは現在、朝の連ドラのブギウギでお母さん役で出ていて、なかなかタイムリーな感じ。

ランチに名物のあきしおカレー1,000円を食べようと思っていたけど、まさかの売り切れ。残念。

●宇部へ

12:54に駐車場を出る。駐車料金は3:27で400円。

近くのコンビニに寄り、おにぎりを買って今宵の宿がある宇部に進路を取る。

山の中に突如現れたいろり山賊 玖珂店に立ち寄る。

以前から気になっていたんだよね。

●ANAクラウンプラザホテル宇部

17:16にANAクラウンプラザホテル宇部に到着。プラチナ会員特典はドリンク券かポイントなんだけど、本日はバーがお休みとのことで後者を選択。

アワードでの無料予約で、アサインされたのはプレミアムダブル(禁煙)の3206号室。

どうしてプレミアムかと分かったのかは、マッサージチェアの有無。せっかくなので暇さえあればマッサージをしていた(笑)。

バスタブが今までとは違うタイプ。別のホテルをANAクラウンプラザにリブランドしたのかな?

窓からの景色。

近くをぶらぶら散策する。アーケード商店街はほとんど閉まっていたけど、時間的なものなのか、曜日なのかは不明。

部屋に戻ってシャワーを浴び。

夕食はいろり山賊で買ってきた山賊弁当1,430円。

中身はこんな感じ。

具だくさんのおにぎり、漬け物、鶏もも肉の山賊焼き、牛肉の串焼きといった内容。

食中酒というのを初めて呑んでみたけど、これもなかなかいける。最近はジンソーダやハイボールにはまってるんだよね。

他にビールも三本ほど飲み、22:30頃就寝して初日終了。


【走行データ】 カッコ内は予定

距離:369.5km(366km)

時間:7:59(7:33)

燃費:19.2km/l

平均速度:46km/h

残燃料:74%

走行可能距離:919km


【歩行データ】

歩数:10,667歩

消費Cal:410Kcal

距離:8.0km


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