2日目 -11月13日(金)-
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■歩いて、歩いて、歩いて
●ホテルにて
5:40頃起床。雨粒は見えないけど、雲が低く立ちこめていて、窓には水滴がついている。離島は中止だな。
写真左の建物は石垣市民会館で、ナイターのようにライトアップされているのが新栄公園。
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朝食時間は6:30から9:30とのことで、いつも通り朝ドラのエールを見て7:45に朝食会場に向かう。
入口で4人くらい並んでいて、テーブルが空いて消毒してから案内されている。これは仕方ないよね。
順番が来ると手を消毒し、ビニール手袋を持って席に案内される。料理を取る時はマスクと手袋を着用する。
取ってきた料理は写真の通り。品数はさほど多くないけど必要十分。あさからがっつりいただく。
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部屋に戻って身なりを整え、8:35に部屋を出る。
外は小雨。貸出し用の傘を借りて出発。
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●徒歩観光-1-
新栄公園。
この石碑を見ると、台湾に近いのは分かっていたけど、本土より香港の方がずい分と近いんだね。ちなみに宮崎までが香港と同じ1,100kmで、我が家は1,500km弱だった。
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離島ターミナルに来てみたけど、小雨が降っていて今日は止みそうにないため、離島へ行くのは諦めた。
ここに来たらこの人(像)に会っておかないといけない。というか、ここに来た一番の目的なんだけどね。おそらく石垣で一番の有名人。ボクシングWBA世界Jr.フライ級タイトルを13度防衛した具志堅用高さん。先日、世界戦14連勝の記録は井上尚弥選手に破られたけど、この連続防衛記録は未だ日本一。
今でこそバラエティ番組で天然キャラになっているけど、現役時代は私にとってのヒーローだったからね。
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730シィーシィーパーク。
1972年にアメリカから沖縄が返還された後、1978年7月30日に左側通行に戻したことを記念してできた公園で、”シィーシィー”は八重山方言でシーサーのことだって。
ちなみにこの交差点が国道390号の起点となるので、ここが国道の最西端だとか。
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ユーグレナモール。
国際通りをイメージして、ここが街一番の繁華街だと思ってたんだけど、ご覧のようにがらがら。時間が早いから?
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↓↓↓マウスオーバーで内部↓↓↓
石垣市公設市場。
こちらも牧志公設市場をイメージしてたけど、現在改装中ということもあって、廃墟ビルのようになっている。
半地下のような店舗に行ってみたけど、マウスオーバーのように4店舗ほどあるのみ。
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●桃林寺
ユーグレナモールからゆいロードを北上すると、写真のような門を発見。
ググってみると桃林寺といって、八重山で最初のお寺だとか。
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中に入ってみると本堂。
季節柄七五三詣の幟がかかっているけど、沖縄ではお寺に詣でるの?でも、造りは神社っぽいよね。
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↓↓↓マウスオーバーで説明↓↓↓
仁王像。
こちらは金剛力士像で、翌日のバスガイドさんの説明によると、一度津波で流出したものの別の場所で見つかったのだとか。沖縄県の重要文化財。
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●具志堅用高記念館
生憎の空模様で、傘をさしたり畳んだりしながら、9:38に具志堅用高記念館に到着。入館料は\400。
翌日のバスガイドさんの説明によると、具志堅用高記念館の少し手前に具志堅さんがご両親のために建てたご実家があり、当時は石垣島一の豪邸だったとか。また、館長は具志堅さんのお父さんで、実姉も交代でいらっしゃるとのことで、この時はどちらもいらっしゃったけど、そのことを知る由もなかった。
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1階は一階はパネルが中心で、ちょっち記念品も売られている。
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↓↓↓マウスオーバーで背中↓↓↓
実際に使用していたガウンも展示。マウスオーバーのように背中にはカンムリワシ。
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2階は小さいリングが設置されていて、タイトル獲得から13度の防衛までのトロフィーやチャンピオン・ベルト等が展示されている。
ちなみに私が2階に上がると、ビデオをつけてくれるといったVIP待遇を受ける。もっとも来館者は私ひとりだもんね。
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WBAのチャンピオン・ベルト。当時はWBAとWBCの二団体で、現在はIBFとWBOに加え、同じ団体でもWBAにはスーパー王者と正規王者や暫定王者が入り乱れることもあるよね。
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こちらは具志堅のチャンピオン・ベルト。TBSから贈られたんだね。
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●ショッピング
1時間ほど滞在して、11時前にいったんホテルに戻る。
午後から何をするか、ひとり作戦会議をして11:40にホテルを出て、やって来たのは「さよこの店」。石垣島のサータアンタギーの名店だとかで、営業時間が10時から13時までで、売り切れ次第終了とのこと。
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この頃は本降りの雨。店内は狭く、武漢ウィルス対策のせいかは知らないけど、ひと組ずつ入店するスタイル。私が行った時は店内にひと組、外にひと組待ち。
サータアンタギーは小ぶりで、どれもひとつ\70。プレーンとバナナを3個ずつ購入する。ちなみに店内は撮影禁止。
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ホテルに戻る途中、離島ターミナルで何か食べることも考えたけど、その手前にあるマルハ鮮魚さんでTo Goすることにした。
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私には冷蔵庫の中のマグロの刺身か中落ちの二択。それぞれ\550で、後者をチョイス。
持ち帰る旨伝えると、しょう油と練わさびの他、保冷用に氷を付けてくれる。おばあが「天ぷらがあまってるからサービス」と、魚の天ぷらをふたつサービスしてくれた。
他にもボイルしたイカやモズクもあった。
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●ランチ
12:30頃部屋に戻って中落ちランチ。
右のビールは黒ビールかと思って、ハーフ&ハーフにしようと二本開けたが、普通のラガーっぽい第三のビールだった。
中落ちは美味しいけど、やはり半分ほどしか食べられない。しょう油とわさびをすべて投入し、ぐちゃぐちゃに混ぜて”漬け”にして冷蔵庫に入れておく。夜のお楽しみだな。
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テレビを見ていたら、具志堅さんがコマーシャルに出演。
ファイターの面影はないよね。
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●八重山博物館
結構雨足が強くなっていたのでホテルでダラダラしていたけど、思い切って出かけることにする。
16時前に部屋を出る。この通りは飲み屋街っぽい。夜に来ていないから知らないけど。
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やって来たのは八重山博物館。入館料は\200。
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フィリピンやインドネシアから漂着したくり舟。
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渋張り三線。説明書きは以下の通り
”蛇皮が高価でまだ広く普及していなかった時代、和紙に芭蕉の渋汁を塗って何枚か張り合せた渋張り三線が用いられていた。この三線は、八重山民用の楽譜である「八重山工工四(クンクンシィ)」を作った喜舎場永整(1855〜1919)が愛用したと伝えられる。胴は上質の薄い美濃紙を芭蕉の渋で7〜9枚ほど張り合せたものである”
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農機具。
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↓↓↓マウスオーバーでアップ↓↓↓
ここから400mほど北にある、1819年に建造された実存する宮良殿内(みやらどぅんち)の1/10縮尺模型。
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↓↓↓マウスオーバーで花嫁(アイナー)↓↓↓
八重山の花嫁行列人形。
水色の着物姿が花婿。マウスオーバーで花嫁(アイナー)の人形。
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夕方のユーグレナモール。朝はガラガラだったけど、この時間は観光客でにぎわっている。
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●夕食
夕食は「沖縄焼肉・ホルモン バカ一代」さんへ。食べログで「【石垣牛】と【あぐー豚】のコスパ最強店!」とあったので、前日に予約を入れておいた。
台風か?というくらいの風と雨でびしょ濡れになりながら、予約していた18:30より少し早い18:21に到着。場所は午前中に行った桃林寺の近く。
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セルフ・コーナーでお通しの生野菜(食べ放題)と、ドレッシングやタレなどの調味料が置かれている。
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食べ放題の生野菜でお肉が来るのを待つ。
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まずやって来たのは石垣牛カルビ\780。
いやいや、あまりにもメニューの写真と違い過ぎる・・・。半分以上脂やん。牛脂?
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石垣牛レバー\480と石垣牛シマチョウ\580。
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石垣牛カルビは見た目通り脂っぽい。
石垣牛レバーは軽く焼いて、今では食べられなくなった生レバーのようにゴマ油&塩でいただく。臭みもなく、独特の苦みも強くなくて美味しい。
石垣牛シマチョウは普通かな。
三品は取りあえずだったので追加注文しようと思っていたけど、カルビがアレだったのでテンションがだだ下がりして止めた。運が悪かっただけかもしれないけど、再訪はないなぁ。お会計は生ビール込みで2,882円。ちょっと残念な夕食となった。
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●部屋呑み
18:50頃店を出て、風雨の中19時頃部屋に戻る。
シャワー浴び、ついでに洗濯もして落ち着いたところで今宵も部屋呑みタ〜イム!幸か不幸か昼食に残った漬け(中落ち)と、サービスでもらった天ぷらをアテにいただく。漬けはねっとりとして美味しさUPだけど、チビチビでいいのでまだ食べ切れない(笑)。
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↓↓↓マウスオーバーでバンコク・サラデーン駅↓↓↓
何気なくテレビをつけていたら”迷宮グルメ異郷の駅前食堂”で那覇の美栄橋駅とバンコクのサラデーン駅をやっていた。
美栄橋駅といっても新天地市場通り辺りかな。それだと牧志駅の方が近いよね。
サラデーンもパッポン辺りをうろついていたけど、ヒロシが入った食堂はシーロム・ソイ3のフードコートか、シーロム・スクエアのフードコートかな?どちらでもチョンノンシーの方が近そうだけどね。
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今宵も夜の定点観測をして23時頃就寝。天気予報によると明日は晴れ。予約しておいた「定期観光バス」が楽しみだ。
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本日の歩数
歩数:22,012歩、消費Cal:857Kcal、距離:17.6km
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