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2015年7月17-22日 デンマーク(コペンハーゲン)、スウェーデン(マルメー)、ドイツ(ミュンヘン)

州リベンジ旅


|目次|1日目2日目3日目4日目5日目6日目おまけ(1) (2) (3) (4) (5)

-INDEX-


■1日目 -7月17日(金)- 大阪前泊からコペンハーゲン到着まで

■2日目 -7月18日(土)- リベンジ!コペンハーゲン

■3日目 -7月19日(日)- コペンハーゲンからミュンヘンへ

■4日目 -7月20日(月)- リベンジ!ドイツ

■5日目 -7月21日(火)- 歩くミュンヘン、食べるミュンヘン

■6日目 -7月22日(水)- 最終日は帰るだけ、でもB787-9は最高!

おまけ

■大阪空港ホテル

■ヒルトン・コペンハーゲン・エアポートホテル (Hilton Copenhagen Airport Hotel)

■シェラトン・ミュンヘンウェストパークホテル (Sheraton Munich Westpark Hotel)

■ルメリディアン・ミュンヘンホテル (Le Meridien Munich Hotel)

■おみやげ

-まえがき-


●いきさつ

ANAのマイルがビジネスクラスでヨーロッパに行けるくらい(90,000マイル)貯まった頃から、弾丸シリーズ第二段〜GWがっかり旅で未遂に終わったコペンハーゲンの人魚姫の像へのリベンジを考えていた。

といっても同じルートでは面白くない(もったいない)ので、もう1都市どこかに行く事で検討する。往路は時間的にも金銭的にも効率的なスカンジナビア航空(以下SAS)を最優先とする。というのも、唯一コペンハーゲンへの直行便があり、燃油サーチャージが不要だからである。ただこの便は昼前に成田を出発ということで前泊が必須となるが、燃油サーチャージが不要な分、宿泊費を払ってもお釣りがくるのでそのメリットは大きいのだ。

復路もSASという手もあるが、せっかくのビジネスクラスなので、サービス面を考えてANAの直行便がある都市で検討し、最終的に最も魅力的なミュンヘンに決める。理由は単純明快、ビールが美味しい、治安の良いドイツの中でも特に良い、交通の便が良い、Starwood(以下SPG)系のホテルが豊富、そして以前から欲しかったリモワのスーツケースが格安で手に入るとの情報があったからである。

●航空券 (※ITM:伊丹、NRT:成田、CPH:コペンハーゲン・カストロップ、MUC:ミュンヘン・フランツヨーゼフシュトラウス、HND:羽田、OKJ:岡山)

当初はオクトーバー・フェストやクリスマス・マーケットの時期も考えたが、前者はホテル代が高騰すること、後者は両都市とも高緯度であるため日照時間が短いことを理由にボツとする。動き回れる時間の長い夏場で検討して、この時点で2015年の会社のカレンダーはまったくの白紙のため、海の日を絡めた7月18〜20日の三連休近辺で特典航空券を探す。航空券の空席状況と検討を加えた結果、8/27に以下のフライトで予約・発券を行う。支払い額は90,000マイルと\39,490で、うち\25,300が復路の燃油サーチャージで残りは空港利用税と航空保険である。

・7/18 ITM 07:50(NH2176)09:05 NRT 11:40(SK984)16:05 CPH

・7/19 CPH 14:35(SK2657)16:15 MUC

・7/21 MUC 21:25(NH218)+1 15:50 HND

・7/22 HND 17:55(NH657)19:10 OKJ

●ホテルの予約

覚悟していたことであるが、ヨーロッパはホテルが高い。宿泊費をいろいろ調べていると、予約が早ければ早いほど安いという傾向が見て取れたので、なるべく早くホテルを決めることにする。

まずシェラトン・ミュンヘンウェストパークホテル(以下シェラトン)のクラブルームが149ユーロ(以下EUR)で、ルメリディアン・ミュンヘンホテル(以下メリディアン)が朝食と16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)付きが179EURで出ていたので、2014/9/3にそれぞれ一泊ずつStarwood Preferdarkred Guest(以下SPG)から予約を入れる。

後にシェラトンはノー・リファウンドながら124EURで同じプランが出たので、一度キャンセルをして取り直す。支払いは16,782円(135.3387円/EUR)であった。

コペンハーゲンはSPG系のホテルがないこともあり、また、市内中心部はショボいホテルでも結構なお値段である。一方、空港直結のヒルトン・コペンハーゲン・エアポートホテル(以下ヒルトン)が市内と同等の値段で、到着後からチェックアウトまで荷物を置いて観光に出かけることができる。しかも空港から鉄道で15分ほどで市内に行くことができるようだ。いろいろ調べているうちに楽天トラベルが朝食付きで安いプランが出る。宿泊実績はないものの、一応ヒルトンHオナーズの会員なので最低価格保証の申請をしてみようかと思ったが、SPGと違って予約前に申請ができないため面倒なので、1/28に素直に楽天トラベルで予約をする。

最後になったが、前泊は大阪空港ホテルと決めていた。素泊まりで\7,300と高めだが、伊丹空港のターミナル内にあるので安心感も高いからだ。ホテルのサイトと同じ値段だったので、僅かではあるが楽天ポイントが貯まることを理由に楽天トラベルから5/2に予約を入れる。

ちなみにメリディアンはその後100EUR(約\13,500)以上値上げしていた。

●出発直前

6月に今後の旅行の準備旅で今回の旅行分のEURの両替をする。直後にギリシャの金融危機でユーロ安に振れ、更に中国株の暴落が追い打ちをかける。それでも日本で両替するより安かったからよかったけど、こればかりは仕方ないよね。ちなみにコペンハーゲンでの支出の予定はほとんどクレジットカードで済みそうなので、デンマーククローネ(以下DKK)はあえて両替せずに行くことにした。

以前から兆候はあったのだが、出発一週間くらい前にギックリ腰をやってしまった。旅行中&旅行後が大変だったのだが、Webで調べると時間が薬みたい。そういう意味では歩き回った今回の旅行は症状を劇的に悪化させることとなり、帰国後苦しむこととなった。

台風

そして極めつけは3つの台風が同時に発生したこと。

今回の旅行に関して9号、10号は影響ないが、11号は日程、ルート共にもろに直撃を受けそうになり、出発1週間前からやきもきする。

ちなみに17日午後にユメがオープンキャンパスで某所に向かうことになっているので、こちらも含めてのストレスとなる。

するとマウスオーバーのように12号が直撃コースに入り、7/14にANAからユメの航空券の搭乗日、搭乗便の変更メールが来る。同日、1時間強かかってようやく電話がつながり、何とか搭乗便の変更ができたものの、前日(7/16)になって高速バスが運休との知らせを受ける。出費は増えたが新幹線に切り替え事なきを得て、高くついたけど悩みが一つ消えた。

荷物

荷造りは7/13(月)から始める。帰りはスーツケースがあるから最低限の荷物で、機内持ち込みにする。といってもいつも通りで、今回は一泊ずつホテルを移動するため日数分の衣類が必要となるのが違うところ。

最初はバックパックで行くつもりだったが、出発前日にいつものスーツケースに詰め直す。

写真は荷物の比較対象ということでコハクと一緒に。どうやらボクも連れてって欲しいと訴えているようだ。

※今回のレートは、DKKは18.3029円、EURは138.5834円。本文中は20円/DKK、140円/EURで表記しています。


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