イメージキャラの「たいようくん」です

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2012年5月1日〜6日 タイ、デンマーク、ベルギー、シンガポール(バンコク、コペンハーゲン、ブリュッセル、シンガポール)

丸シリーズ第二段〜GWがっかり旅〜


目次1日目2日目3日目|4日目|5日目6日目おまけ(1) (2) (3)

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4日目 -5月4日(金)-


■→THAILAND(BKK)

●TG935便 (BRU 13:30 → +1 05:35 BKK)

朝食

ここから時計を5時間進めて現地時刻で。

日程的に、今回の無謀な旅行も今日から折り返しとなる。

乗り継ぎのトラブルでCPHでは空港から出ることができず、いきなり出鼻を挫かれた格好になったが、BRUは想像以上に良い街だった。ここから更に運気を上げていきたいものだ。

時折目が覚めるものの、それでも横になれるエコノミー・ファーストは快適で、機内にしてはよく眠ることができた。

4時頃朝食がサーブされる。メニューはベルギーワッフルかスクランブルエッグの二者択一で、ここでもBRUのケータリングを考慮してベルギーワッフルをチョイスする。

快適なフライトは時間が経つのが早いもので、食後、しばらくすると降下態勢に入る。

TG935便は5:07に北から着陸、定刻より早く5:14にE6スポットに着き、5:16に降機する。

ここまでで遅れたのはFRA着のTG920便とCPH着のLH824便で、あとの便はすべて早着である。なんだかなぁ・・・。

【TG935便諸元】

機材:Boeing 777-200 (772)、機体番号:HS-TJT、シリーズ:Boeing 777-200、型式:777-2D7/ER、製造番号:34588/596、登録:2006/11

●@スワンナプーム空港

激混み

E6ゲートから7分ほどかかって5:23にイミグレーションに到着すると、中東近辺からの便が先着したようで、タリバンのような格好をしたアラブ系の団体で激混みしていて、列もなかなか進まない。

この光景に、入国までに30分はかかると覚悟したが、意外にもこの後の流れはスムーズに進むことになる。

まず並び方がフォーク型に変更されていて、並んだ列の所要時間の差が小さくなっている。また、事前に女性係員がイミグレーションカードのチェックを行っていて、スムーズに入国審査が行えるようになっていた。

そのチェックをしていた女性係員は、菊の御紋のパスポートを持った私を見つけると、「そこの高貴な御仁は列に並ばなくてもいいのよ」(意訳)と、一気にアラブ系の人たち約20人の前に行かせてくれた。もちろんイミグレーションカードの事前チェックはない。言い換えれば、アラブ系の人たちは全員イミグレーションカードの記入に不備があり、日本人は不備がないと決めつけているのだろう。

入国審査官もアラブ系の人たちに嫌気がさしていたのか、私の前にいた2人のアラブ系の人たちを私の後ろに下がるように言い、優先的に私を入国させるという、あからさまな人種差別のおかげで5:37に再入国する。

バゲージクレーム

いつもは素通りしているバゲージクレームだが、今回はBRUで荷物を預けたので、初めてここで荷物をピックアップする。

入国に多少時間がかかったが、ちょうど荷物が出始めたところで、PRIORITY TAGの付いた私の荷物もすぐに出てきたのでピックアップする。

●ぶらぶらバンコク

エアポート・リンクCity Line

地下に下り、エアポート・リンクの窓口でトークンを買う。自動券売機もあるのだが、お札のセンサーの感度がイマイチなので、お札が行ったり来たりして時間を費やすため、窓口で買う方が早いのだ。

トークンをかざして自動改札を抜け、City Lineのホームに下りる。どうやら6:00が始発のようで、多少待ち時間があったが、早く着いても仕方ないのでのんびり構える。

スワンナプーム空港駅を5:59に発車し、ARLマッカッサン駅には6:24に到着する。

MRTのカード

MRTペッチャブリ駅まで歩き、早朝で空いている今のうちに、SUICAやICOCAのようなプリペイド式のMRT Stored Value Cardを買っておく。

今まで買っていなかったのは、BTSと違ってMRTに乗る機会が少ないことと、メトロ・カードを買っても割引きどころか、逆にカードの手数料を取られるからだ。だが、初日のトランジットの際、MRTスクンビット駅のトークン売り場(窓口・自販機とも)の混雑を目の当たりにしたので、保険目的で買っておくことにしたのだ。

窓口で「使えるのはMRTだけで、ARLやBTSでは使えないけど、本当にいいのか?」と、しつこく聞かれる。きっと文句を言う外国人が多いのだろう。共通のカードにしてもらいたいのは山々なのだが、いつのことになるのやら・・・。

代金は230THB(約600円)で、そのうち使えるのが150THB、デポジットが50THB、カード代金が30THB。

MRTペッチャブリ駅から1駅乗ってスクンビット駅で下車。ホテルには6:45に到着する。レセプショニストは、若くてタイ人らしく笑顔がかわいい愛嬌のある女性だ。

部屋の準備ができていないので、荷物は預かるから10時に再度来てくれとのこと。予約の際、一応7時頃到着する旨のレポートをしているが、本来のチェックイン時間は14:00なので、10時に部屋に入れるのだからありがたく承諾する。

隣りのラ・グリッタというイタリアン・レストランの2階のトイレで服を着替えさせてもらい、ロビーで荷物の再パッキングを行って荷物を預ける。Wi-Fiのパスワードをもらい、ロビーでメール・チェックやネットをしてしばらく過ごす。

この時、ひとりの若いファラン男性がチェックアウトしていったが、このファラン男性はレセプショニストにタクシーを頼んでいた。レセプショニストはホテル前に待機しているタクシーを指さし、「空港まで400THB」と言っていたので、どうやらホテルとこのタクシーは提携しているようだ。このファラン男性は「OK」と言ってこのタクシーに乗って行った。天気や時間帯にもよるが、ボラれる可能性がある流しのタクシーに乗って気分を害するのなら、400THB(約1,000円)は決して高くない。

汗がひくまでひとり作戦会議をして、7:47にホテルを出発する。

エラワンプーム

ひとり作戦会議の結果、まだ暑くない時間帯なので、プラトゥナムからサイアムあたりまで歩くことにした。

スクンビット通りを西に向かって歩き、まずバンコク一霊験あらたかなエラワンプームにお参りしておく。もしかするとFRAでの一連のトラブルは、トランジットの際、ここにお参りをしておかなかったのが原因かもしれないからだ。(笑)

チットロムのスカイウォークに上がり、アマリンプラザやエラワンプラザに入って1階から出ようとするが、どちらも開店前で地上に出ることができない。結局スカイウォークにを戻り、かなり遠回りして8:23に到着したのだが、エラワンプームが見えてからかなり時間を要してしまった。

さすがはバンコク、思い通りにことが進まない・・・。

↓↓↓マウスオーバーでカオマンガイ

ピンクのカオマンガイ

エラワンプームでお参りをすませ、次に向かったのはガイトゥーン・プラトゥナム、通称”ピンクのカオマンガイ”という、バンコク一おいしいと評判のカオマンガイのお店だ。

私もここのカオマンガイは大好物で、バンコクに来ると必ずと言っていいほど訪れている。

特に今回は、最後に訪れるシンガポールで海南鶏飯を食べる予定なので、食べ比べの意味もあるのだ。

カオマンガイとビールを頼むが、今回もビールはダメと言われる。朝はダメなのかな?従弟に連れられ、初めてこの店に来た時は朝ビールを鱈腹飲んだ記憶があるのだが・・・。

スープは相変わらず味の素たっぷりだったので残すが、カオマンガイは相変わらずおいしい。カオマンガイ代の30THB(約80円)を払い、8:45に店を出る。満足じゃ。

BIG-C

次はどこに行こうかな?と考えながらBIG-Cの前を通りかかると、9時開店となっていたので、しばらく待って中に入る。

赤シャツの騒動で焼け落ち、再開後は一度立ち寄った程度だったので、今回はじっくり見てみる。

残念ながら一番最初に来た時にあったLivi'sは見当たらず、ここでしか見たことがない、我が家のお気に入りの歯磨き粉も見つけることができなかった。

収穫がないまま店を後にする。

MBK

次に向かったのはマーブンクローン・センター(以下MBK)。

BIG-Cが9時開店だったので、MBKもすでに開いているかと思っっていたが、9:50に着いてみると、ここの開店時間は10時ということでまだ開いていない。

1階に下り、いつもここにいる犬の行動を観察(ほとんど寝ていたが・・・)しながら、10時になるのを待って入店する。

何軒かバッグ屋を見て回って値段交渉をした結果、結局1番最初に見た店が安かったので、そこに戻って特大のキャスター付きバッグを買う。帰り際にいつもの中華系の店に寄り、家内ご所望の大量のバナナチップと、試食用にドラゴンフルーツチップを買ってMBKを後にする。

ミナト理容

10:55に荷物を持ってホテルに戻る。

レセプショニストは中華系の無愛想な女性に変わっていたので、再度バウチャーを見せてチェックインを行う。

預けた荷物はベル・ボーイ(おじさんだが・・・)が部屋まで運んでくれるようだ。予約したDeluxe Roomはエレベータを下りてすぐの角部屋のはずだが、ベル・ボーイはSuperior Roomのドアにカードキーを挿して中に入る。

「私が予約したのはDeluxe Roomで、ここはSuperior Roomじゃないのか?」と聞くと、ベル・ボーイはレセプションに電話で確認後、しきりに「ソーリー」を繰り返した。あなたが悪いわけじゃないけど・・・。

レセプションに戻ると、「他の客を入れた、30分で部屋を用意するから待ってくれ」という。自分のミスをもみ消すつもりだったのだろうが、私が怒るとベル・ボーイのおじさんがオロオロとして「ソーリー、ソーリー」を繰り返すだけなので、ベル・ボーイのおじさんに免じて、「きっちり30分後に戻るから、部屋の用意をして荷物を入れておけ!」と、無愛想なレセプショニストに怒鳴って出ていく。まったく疲れる・・・。

その後、向いのTOPSで時間を潰し、11:40にホテルに戻るとベル・ボーイのおじさんが飛んで来て、「今度は部屋に入れます、荷物も入れておきました」と言ってきた。カードキーを受け取り、ベル・ボーイのおじさんは悪くないのでチップを渡す。

荷物の整理をして、シャワーを浴び、洗濯を少々して14時に出かける。

BTSアソーク駅からBTSに1駅乗り、BTSプロンポン駅で降りてから向ったのは、ミラクルモールにあるミナト理容室。

日本人経営の日本人向けの散髪屋で、もちろん日本語が通じる。その分、値段は日本人価格で現地の人には高いのだろうが、カットから洗髪、顔剃りまで日本とまったく変わらないサービスで440THB(約1,100円)だった。担当はタイ人女性で、1時間かけて丁寧に仕事をしたので、500THB渡しておつりはチップで渡し、15:20に店を出る。満足じゃ。

ワットポーはいっぱい

次に向かったのはワットポー・マッサージ。

入る前に30分待ちならイムちゃん食堂で時間を潰し、1時間以上待ちなら反対側のソイのあんまやに行くことにして店を覗いてみる。

中に入り、受付に聞くとどのマッサージも1時間かそれ以上待ちとのこと。初日のトランジットではここでマッサージを受けたので、これはこれでよかったのかもしれない。

↓↓↓マウスオーバーで食後

イムちゃん食堂

ワットポー・マッサージから徒歩30秒のイムちゃん食堂に入る。というか、屋外なので空いている席に座る。

頼んだのはシンハ・ビール、ソムタム(青パパイヤのスパイシー・サラダ)、カオパット・ガイ・カイダーオ(鶏肉チャーハン目玉焼き乗せ)で、どれもうまい。

冷えたビールが出てくるのだが、あっという間にぬるくなるので、グラスには最初から氷が入っている。

会計は168THB(約450円)で、20THBのチップを置いて15:50に店を出る。満足じゃ。

↓↓↓マウスオーバーでハーブティー

あんまや

BTSプロンポン駅の高架を通って、いつものようにエンポリアム・デパートでトイレを借り、スクンビット通りの偶数側に出てあんまやに入る。

写真の上から5番目にある”BODY+FOOTMASSAGE 60+60MIN 450B”をやってもらう。

ダボダボのマッサージ服に着替え、最初にフットマッサージを1時間、次に日本式のあんまを1時間してもらうのだが、疲れと酔いでほとんど寝てしまうくらい気持ち良かった。

マッサージ後にハーブティーをもらい、受付で450THB(約1,150円)払って店を出る。

この店は客が出てくるのを、担当のマッサージ師がエレベータの前で待っていてお見送りをする。このあたりが日本人向けにマネジメントがなされていることが感じられる。

16:15に入店し、18:25に店を出たのだから、マッサージも時間以上したことになる。

担当のマッサージ師に100THBのチップを渡してエレベータに乗る。満足じゃ。

ばぶる・ぼーい?

エンポリアム・デパートでトイレを借り、BTSプロンポン駅からBTSに1駅乗ってBTSアソーク駅で降りる。

構内にある売店は店じまいを始めていて、フルーツジュースやワッフルの屋台が出ているのだが、写真のように”ばぶる・ぼーい”という、訳の分からない屋台もある。タピオカ入りドリンクのようなものだろうか?

BTSアソーク駅から直結してTERMINAL 21という大手ショッピングモールがオープンしているので探検してみる。

吹き抜けのエスカレータに乗り、各フロアーをざっと見回してみる。フロアー毎にいろんな国をモチーフにした飾りがしてあり、日本がモチーフされたフロアーは相撲や鳥居のオブジェががあり、タイ人の撮影スポットになっている。

↓↓↓マウスオーバーで店内

ティダ・イサーン

いったんホテルの戻り、シャワーを浴びて夕食に出かける。

バンコク最後の夕食に選んだのは、ティダ・イサーンという店。

昼に食べたイムちゃん食堂のソムタムが美味しかったので、イサーン(東北地方)料理の名店と食べ比べるためにやって来たのだ。

店内の様子はマウスオーバーすると分かるが、人気店らしくテーブルは満席になっている。

イサーン(東北)料理

頼んだのはシンハ・ビール、ソムタム、ガイヤーン(焼き鳥)。

ソムタムは甲乙付け難い美味しさで、イムちゃん食堂の方が辛く、私が日本人ということで、この店は辛さを押さえているのかもしれない。

それにしても、ここのガイヤーンはいつ食べてもおいしい。

会計は200THB(約500円)で、ここでも20THBのチップを置いて店を出る。満足じゃ。

オレンジの髪?

ティダ・イサーンからBTS戦勝記念塔までの路上に、写真のようなオレンジ色の髪をした人たちがいた。

何かのパフォーマンスだろうか?それとも単に屋台の店員?

アメージング・タイランド・・・。

ホテルに戻る

22:45頃ホテルに戻る。

明日は11:15発のフライトなので、通常であれば2時間前の9:15に空港に着くように行こうとすれば、ホテルから空港までの所要時間が約1時間なので、ホテルを8:15に出ればいいのだが、7:30に出発することにしている。

前書きにも書いたが、実はこの航空券のエコノミーとビジネスの差は約3,000THB(約7,500円)しかないにもかかわらず、機内でのサービスもさることながら、TGのビジネスクラス以上の搭乗客は、空港内にあるTGのSPAでマッサージが受けられるためなのだ。

そのため今夜は早寝する予定をしていたのだが、洗濯物も乾き、パッキングも完了したので、夜の街に繰り出すことにした。

スクンビットの夜店

とは言っても夜更かしするわけにもいかないので、23:10頃ホテルを出てスクンビット通りをナナ方面まで一往復しただけで、縁日のような夜店を見て歩いただけなのだが・・・。

人通りも多くて賑やかなのだが、売ってるものは外国人観光客向けのものばかりで、Tシャツやサバイバルナイフ、怪しげな下着やグッズ、ドラッグなども売られていたが、どれだけ需要があるのか甚だ疑問だ。

何か肩すかしをあったような気分でホテルのあるソイ19に戻る。

↓↓↓マウスオーバーで屋台

クイッティアオ屋台

最後に夜食でも食べようと、ホテルの横の7-11の前に出ている屋台に寄ったが、店員がいなかったので足を伸ばし、Family Martの前に出ているクイッティアオ屋台に行ってみた。

隣りのテーブルでは6人ほどで宴会をしている。

タイの麺や丼物は量が多くなく、このクイッティアオも日本のラーメンの半麺くらいの量で、味付けもさっぱりしていて〆にはちょうどいい。そして何より40THB(約100円)という値段もうれしい。

23:45にホテルに戻り、シャワーを浴びて24:30に就寝する。満足じゃ。


本日の歩数

歩数:31,568歩、EX歩数:18,490歩、消費Cal:1,161Kcal、距離:21.68km


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