イメージキャラの「たいようくん」です

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2012年5月1日〜6日 タイ、デンマーク、ベルギー、シンガポール(バンコク、コペンハーゲン、ブリュッセル、シンガポール)

丸シリーズ第二段〜GWがっかり旅〜


目次1日目2日目|3日目|4日目5日目6日目おまけ(1) (2) (3)

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3日目 -5月3日(木)-


■BELGIUM(BRU)→

●グランプラスPart2 (BKK 23:30 → 06:00 FRA)

定点観測

5:50頃起床する。

事前情報では、夜中に酔っ払いが奇声を発するとか、早朝清掃車の音で落ち着いて眠れないとの情報もあったが、安眠を妨害されるほどひどいものではなかった。

たしかに睡眠中に酔っ払いの奇声らしきが聞こえた気がしたが、眠気の方が勝っていたので、さほど気にならなかったのかもしれない。

顔を洗ってトイレを済ませ、窓の外を眺めると、すでに観光客がいる。

昨日のチェックインの際、朝食は7:00からと聞いていたので、すぐにチェックアウトできるよう荷物をまとめ、散歩に出かけることにする。

ダウンジャケットを着込み、6:40散歩に出かける。

ブリュッセル市庁舎

昨夜の写真とはちょっと角度が違うが、まずはブリュッセル市庁舎。

ギルドハウス

北西部に並ぶギルドハウス。

王の家(ブリュッセル市立博物館)

北東部の王の家。

ギルドハウス(2)

こちらは王の家の右隣りで、ブラバン公爵の館の間にあるギルドハウス。

このギルドハウスの軒名(昔の用途)は右から牡鹿、ジョセフ、アンナ(醸造業者)、天使、黄金の船(洋服商・仕立屋)、鳩(塗装職人)、執行官(執行官の邸宅)。

ちなみにアンナにはチョコレートの名店のゴディバ(GODIVA)が入っている。

残念ながら現在工事中だが、養生の幕に本来の建物が描かれているところがおしゃれ。

↓↓↓マウスオーバーで泊まった部屋

ブラバン公の館

宿泊中のHotel Saint-Michelが入っているブラバン公爵の館。

マウスオーバーで私が泊まっている部屋をで囲んでいて、場所が分かるように電気を点けてカーテンを開けておいた。

タンタン(TIN TIN)の絵

今朝もジュリアン君に会いに行こうと歩いていると、壁面に描かれたタンタン(TIN TIN)を発見。

ガイドブック等であることは知っていたが、昨日は気付かなかった。

S.スピルバーグ監督の「タンタンの冒険」という映画が日本でも上映されたのでご存知の方も多いと思うが、タンタンの原作は元々ベルギーの漫画家が描いたものなのだ。

写真はないが、グランプラスからギャルリー・サンデュベールに抜ける道沿いに、タンタン・ショップがあった。

ジュリアン君

ジュリアン君は朝から飛ばしてる。(笑)

早朝にもかかわらず、私の他にもカップル(彼女がかわいい)の観光客がいて、そのカップルにツーショットの写真を頼まれる。

10年くらい前の古そうなデジカメを受け取り、撮ろうとすると男が彼女の肩をぐっと抱き寄せたので、わざとピンボケにして撮ってさしあげた。

石畳を高圧洗浄機で清掃している清掃員が近付いて来たので、被害に遭わないよう、逃げるように立ち去る。

いったんグランプラスまで戻り、モーリス・ルモニエ通り周辺のセント・ニコラスなどグランプラスの北側を歩き、ギャルリー・サンデュベールを通ってホテルに戻る。

朝食

7:30頃ホテルに戻り、1階の朝食会場のケルデルケ(KELDERKE)に入る。

朝食券をもらった訳でもないので、給仕係の女性に部屋の鍵を見せ、「My room No. is 201」と告げて店内に入ると、お客は他に若い女性がひとりいるだけだった。

ブッフェの内容は、パン、ハム、チーズ、フルーツと質素。

飲み物は頼んで持って来てもらう方式で、私はカプチーノを頼んだ。

朝食会場のケルデルケは、ガイドブックにも載るベルギー料理の名店なので多少の期待もあったが、宿泊料に込みの朝食だから特に落胆はない。

特筆すべきはパンで、私が取ったのはクロワッサンとチョコ・デニッシュだったが、どちらも凄く美味しかった。他のパンも食べてみたかったが、ひとつひとつが結構な大きさがあり、この2つでお腹いっぱいになってしまった。

どや顔のジュリアン君

朝食後は部屋に戻り、歯磨きをして、次に部屋に戻る時はすぐにチェックアウトできるよう荷物を整えておく。

そして最後の散歩に出かける。足が向くのはやはりジュリアン君。(笑)

わずかの間に服を着せてもらったようで、その様子を見れなかったのが残念だ。

ジュリアン君に別れを告げた後、今度は路地を南に歩き、アンプラール通り、シャペル通りを通ってブリュッセル中央駅の南側に出る。駅構内を通ってル・メリディアン・ホテルに抜ける道を見つけ、アンペラトリス通り、ロキヨーム通りから細い路地を入ると、グランプラスの北にあるダンドワ本店に辿り着いた。

まだ朝食がエネルギーに変わって(消化されて)いないので食べ切る自信はないのだが、ぜひともこの名店で本場のベルギー・ワッフルを食べたい。

意を決して店内に入るが誰もいない。2階に上がってみるが、こちらも人気がない。再度1階に戻り、奥の工房のような所に行き、「Hello, Hello.」と叫ぶと、奥から白衣の女性が(しぶしぶ?)出てきた。

私:ワッフルを食べたいんだけど

女:ここでは食べれないの、こっちのお店に行って

と地図を渡される。お礼を言って店を出て、渡された地図を見ると、グランプラスから小便小僧に行く間にあるお店ではないか。どうやら本店ではワッフルが食べられないらしい。

↓↓↓マウスオーバーでチョコレートワッフル

ワッフル

残り滞在時間が短くなり、いつの間にかベルギーワッフルを食べないと、ブリュッセルから出られないというルールが自分の中に出来上がる。

グランプラスを突っ切り、ジュリアン君との中間点に位置するダンドワに入る。

店は開店していて買い物客(日本人)はいるのだが、喫茶コーナーのイスをあげたままで、おじちゃんがちんたらちんたらと掃除をしている。

喫茶は何時にオープンするか尋ねるが、調べようともせず知らないとのこと。

ダンドワのワッフルにこだわって飛行機に乗り遅れたら洒落にならないので、ワッフルを食べるジュリアン君の像のワッフル屋で手を打つことにする。

店に着くと、写真の女の子2人組(日本人)がワッフルを買い求めいた。いくらダンディとはいえ、おじさんがひとりでワッフルを買うのは恥ずかしいので、2人が立ち去るのを待って注文する。もちろん、2人が立ち去るまではまわりの土産物屋を物色して、ワッフルには全然興味がないふりをする。(笑)

ディスプレイは生クリームたっぷりのものばかりだが、さすがにそれは胸やけがしそうだったので、チョコレートがけを注文する(2.5EUR)。それでも歯が溶けるかと思うくらい甘かった。もしかしたら、ダンドワよりこちらの方が美味しいかも、という期待はあっさり裏切られた。

フレンドリーなレセプショニスト

チョコレートがけのワッフルは、焼き立てのワッフルにチョコレートをかけているので、いつまでたっても固まらない。当然と言われればそれまでだが、私の中ではポッキーのように固まったチョコレートを想像していたのだ。

鏡がないので分からないが、きっと口の周りはチョコレートでポパイの天敵であるブルートのようになっていて、ニッと笑うとお歯黒おじさんになっているかもしれない。

パパラッチに見つからない様、急いでホテルに戻ると9:40だった。せっかくパッキングしたバックパックから歯磨きセットを取り出し、洗顔と歯磨きを再度行う。

予定より1時間ほど早いが、9:50にチェックアウトする。

レセプショニストは12時間交代のようで、日中は傘を貸してくれた写真の男性が働いている。(夜間は無愛想な強面のおっさん)

すっかり名前を覚えられていて、会うたびに「Mr.○★*, どこに行って来た?」、「それはよかった」と話しかけてくる。

チェクアウトを告げると、「12時までいていいんだぞ、フライトは何時だ?、荷物は預かるぞ、地震は大変だったな、また来てくれ、etc...」と、最後までとてもフレンドリーだ。

何度も握手をしてきて、最後はハグをして別れた。短い間だったが、いい出会いだった。

●さよならブリュッセル

木製エスカレータ

二度目の散歩で見つけた、ル・メリディアン・ホテルからブリュッセル中央駅構内に抜ける道を通る。

グランプラスからブリュッセル中央駅までは、ダラダラした登り坂が続くが、ここを通れば大半は屋内なので、昨日のような雨の時はこのルートがベストだろう。

写真はその抜け道の途中にある、木製のエスカレータ。

空港行きの電車

構内の掲示板を確認してホームに降りるが、スイスの時と同様にベルギーも駅に改札はない。

ホームに着いたのが9:59だから、ホテル(グランプラス)から約10分といったところか。

私は往復で切符を買っているので、空港駅と違って乗客の多いブリュッセル中央駅で切符を買う場合は、もう少し時間の余裕が必要となる。

遅れてやってきた10:04発IR3708の2等車に間違えないよう乗り込み、3分遅れの10:07にブリュッセル中央駅を発車した。

斜め前に日本人カップルがいるのだが、周りには分からないと思っているのか声が大きい。意味が分かろうが分かるまいが耳障りだ。中○人や韓○人の声が大きい(うるさい)ことで有名だが、同邦の旅行者には気をつけてもらいたい光景だ。

●@ブリュッセル空港

チェックインカウンター

3分遅れで発車した電車は更に遅れ、10:30に6分遅れでブリュッセル空港駅のホームに滑り込んだ。

出発階のレベル3に上がり、ひと通りTGのチェックインカウンターを探したが見つからず、再度探すとあっさり見つかる。

すでにチェックインカウンターは開いていて、10:39に待ち時間なしのPriorityレーンでチェックインを行う。

↓↓↓マウスオーバーでチョコレート店

ベルギーらしい免税店

10:42にイミグレーションを抜けると、狭いながらも免税店が何軒か並んでいる。

買う気がないので値段のチェックはしていないが、中にはダイヤモンドの集積地らしく、写真のようなジュエリーの免税店があり、マウスオーバーで、これまたベルギーらしいチョコレート店もある。

Brussels Airlines Business Lounge

見るべきものもないので、10:53にセキュリティチェックを抜け、時間があるのでBコンコースを歩いてみる。

中にはミニスーパーのような免税店があり、ギャルリー・サンデュベールやグランプラスで買ったneuhaus、CORNE PORT ROYAL、GODIVAといったチョコレートも置いてあった。

知っていればここで買ったのに・・・。orz

気を取り直して、3階に上がってBrussels Airlines Business Loungeに11:17に入る。

ベルギー・ビール

冷蔵庫にはビールとワインが入っていたが、ベルギーはビールがおいしいことで有名なのでビールを飲むことにする。

ビールも4〜5種類あったが、選んだのはレフ・ブロンド(Leffe Blonde)という、香り高いモルトを使ったアビイビール。フルボディで控えめな甘さとほどよい酸味のバランスが絶妙と評されるビールで、アルコール度数は6.6%とちょっと高め。

写真のように、ベルギーではビールの銘柄毎に専用のグラスがあり、形も様々でそれを見るのも楽しい。

このラウンジからは沖スポで整備中のTGの機材が見えたので、もしかすると沖止めでバス移動かと思ったが、しばらくして搭乗口にトーイングされていった。

BOADING TIMEが12:45になっていたので、少し早めの12:38にラウンジを後にする。

●TG935便 (BRU 13:30 → +1 05:35 BKK)

讀賣新聞(2)

搭乗ゲートのB05は、ラウンジからすぐの場所にあった。

少し待って12:55に搭乗し、日本人は見なかったが、讀賣新聞があったので、それを貰って隅々まで読む。13:25にドアクローズ、定刻より少し早く13:27にプッシュバック、13:39に25Rから離陸する。

搭乗率は20〜30%程度で、ドアクローズ時にCAさんに許可を得て、バルクヘッドの31Cから空いていた35のD・E・Fに移動した。

当初の31のA・B・Cとも埋まっていた(A・Bはタイ人ご夫婦)のだが、3席にひとりしかいなくても、3席とも空いている席が何箇所もあるのだ。

3席独占することができたので、足を伸ばして横になれる、いわゆるエコノミー・ファーストという、快適なフライトとなった。

↓↓↓マウスオーバーで機内食

機内食

13:45にシートベルトサインが消灯され、14時にドリンクサービス、14:20に食事がサーブされる。

メインディッシュはチキンかポークの選択で、BRUでのケータリングなので西洋料理のポークのグリルポーク・シャンペン・ソースをチョイスする。ちなみにチキンはカレーであった。

パーソナルモニターは2つ利用して、1つはフライトマップを、1つは食後にアカデミー賞の作品賞ほか最多5部門を受賞した「The Artist」を見ていたが、知らない間に眠りに落ちていた。


本日の歩数

歩数:15,527歩、EX歩数:8,505歩、消費Cal:610Kcal、距離:11.34km


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