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2020年2月22-24日 マレーシア(クアラルンプール)

ジネスクラスで行く弾丸クアラルンプール


目次0日目|1日目|2日目おまけ

1日目 -2月23日(日)-


■クアラルンプール駆け足観光

●ホテルへ

現地SIM

到着したサテライトからエアロトレインに乗り、6:58にイミグレに到着する。指紋を取られて7:02にイミグレを通過し、預入荷物はないのでバゲージクレームはスルーして、申告するものもないので7:06にNo Declareから制限エリアを出る。

ここでトラブル発生。海外では世界150か国で使えるFLEXIROAMのSIMと、タイ限定でDTACのSIMカードを使っているが、今回はDTACのマレーシアを含む近隣諸国のローミング・サービスを100THB(\350)で設定したが、設定完了のメッセージは届いてもつながらない。SIMを挿し直したり、機内モードや電源のオン・オフをやっても状況は変わらず。

30分余り格闘したが、時間の無駄なので諦めて写真のbluecube幟のかかったカウンターでSIMを購入する。最も安いプランで、一週間で500Mだったかな?10MYR(\300)。

SIMは使い捨てで、電話の使用はできない。アクティベーションもしてくれ、5分ほどで終了。やれやれ・・・。

KLIA Express

KLセントラルへは安いバスの利用も考えたけど、今回はKLIA Express+2日間のMRT、LRT、モノレール乗り放題(一部利用できない路線あり)で、SUICAのように繰り返し使えるtouch'n goというICカード付きのKL Travel Passを購入する。120MYR(後日決済は\3,335)。

8:10発のKLIA Expressに乗り込むが、写真のようにがらがらで、私の乗った車両の乗客は3人ほど。

KL Travel Pass

これがそのICカード。5MYR以下になると改札を通過できなくなる。KIOSKやコンビニ等でチャージができる。

路線図

路線図。こうして見るとバンコクより交通網が進んでいる。

KL Travel Passの対象外路線は1、2、10。もちろんKLIAは購入時の片道or往復の一回のみ。観光客的には、真上から左下に伸びている赤色のバトゥ洞窟がその恩恵を受けられないかな。

ちなみにこの写真には10番は掲載されていない。

ホテル入口

8:39にKULセントラルに到着。

改札を抜けて地上に出てまっすぐ進むと「← Hilton、MERIDIEN」といったサインが出ているので、このサインを見落とさなければたどり着くことができる。長いエスカレーターに乗って8:35にホテルの到着する。

朝食

チェックインで少し待たされたが、部屋の準備ができてないけど、ラウンジアクセスを付けてくれ、「朝食でも食べて行ってください」とありがたい言葉をいただく。

ベルデスクに荷物を預け、遠慮なくラウンジで二度目の朝食をいただく。

●市内観光へ

Masjid Jamek

9:55頃ホテルを出発する。

KLセントラル駅の予習をしていなかったので、LRTの乗り場を見つけるのに一苦労する。先ほど下りた駅の東側は降車専用だったようで、駅の中央部にいろんな路線があった。日本では改札を抜けてホームへ向かうが、ここは路線ごとに改札がある。

これから行くのは観光地が集まるMasjid Jamek駅で、LRT KELANA JAYA LINEのGOMBAK行きで、Platform 1。

10:05にプラットフォームにたどり着き、10:10にKLセントラルを発車して10:15にMasjid Jamek駅に到着する。

●マスジット ジャメ

マスジット ジャメ

まずやって来たのは、クアラルンプールで最古のモスクのマスジット ジャメ。

入り口で記帳をして敷地内に入る。観光客が多いためか、ヒジャブや腰巻き?の貸し出しもある。入場無料。

内部

モスクの内部。

ムスリムではないので中には入らず、入口から撮影。

●ムルデカ スクエア

ムルデカ スクエア

続いてやって来たのはムルデカ スクエア。

ムルデカはマレー語で独立という意味だそうで、1957年にマレーシアの独立が宣言された場所。

●スルタン アブドゥル サマド ビル

スルタン アブドゥル サマド ビル

そのムルデカ スクエアとコンバック川の間に建っているのがスルタン アブドゥル サマド ビル。

イギリス統治時代の行政の中枢だった旧連邦事務局で、ヨーロッパ建築でありながらモスク風にドームがある。

●クアラルンプールの名前の由来

クアラルンプールの名前の由来

クアラルンプールの名前の由来となった場所。ゴンパック川(左)とクラン川(右)が交わるこの場所が、マレー語で泥を意味するルンプール(Lumpur)と、合流するという意味のクアラ(Kuala)からクアラルンプール(Kuala Lumpur)と名付けられたそうだ。

●マスジッド ネガラ

マスジッド ネガラ

国立公園の一角にある、国立モスクのマスジッド ネガラ。

記帳して靴を下駄箱に入れて入る。入場無料。

礼拝堂

礼拝堂。建物自体も広いが、礼拝堂もだだっ広い。もちろんムスリム以外は入れない。

●マレーシア イスラム美術館

マレーシア イスラム美術館

マレーシア イスラム美術館。

ここまでは冷房がなく、暑い中歩いてきたので、中に入った瞬間冷房が効いていて天国に来た気分。入場料14MYR(\420)。

模型

写真のように世界各国のモスクの模型や、コーラン、装飾品、武器、貨幣等が展示されていて見応え十分。

説明書きを読んでいると一日では回り切れないが、眺めるだけでも十分楽しめる。

油絵

一階の特別展示展では宗教画が大量に展示されていた。写真はその中の一枚。

●クアラルンプール駅

クアラルンプール駅

クアラルンプール駅。

12時頃イスラム美術館を出て、次の目的地に向けててくてく歩いていると、古そうな建物があったので撮っておいた。この建物の先の橋を渡っていると下に線路が走っていて、ホームに「KUALA LUMPUR」と駅名が書かれていたので分かった次第。

KLセントラルにその主役を奪われたのだろうか、廃れた感じは否めない。風情あるバンコクのホアラポーン駅も同じ運命だよね。

●Jalan Tun H S Lee

Jalan Tun H S Lee

Jalan Tun Sambanthanから小路を通ってJalan SultanからJalan Tun H S Leeへ。

かなりローカルな雰囲気。

●スリ マハ マリアマン寺院

スリ マハ マリアマン寺院

やって来たのはスリ マハ マリアマン寺院という、クアラルンプール最古のヒンドゥー教寺院。

何となく入り難そうなので入らなかったけど、帰って調べると信者じゃなくても入ることができるそう。

●關帝廟

關帝廟

スリ マハ マリアマン寺院の向かいにある關帝廟。三国志に出てくる関羽を祀っている廟で、商売繁盛のご利益があるとのこと。

参拝

華僑の参拝者多数。

●チャイナタウン

チャイナタウン

この辺り一帯はチャイナタウン。

売ってるものは偽ブランド物をはじめ、観光客向けが多いかな。時折り「ニセモノ、ヤスイヨ」、「ミルダケ、タダ」などとニホンゴで声を掛けられる。チャイナタウンだけあって、ニホンジンの見分けはつくのかな。写真はJalan Hang Lekir。

ドライ・フライド・ワンタン・ミー

ランチはフードコートなどいろいろ見て回ったけど、冠記(Koon Kee)という店にした。店の前に屋台が出ていて見つけにくいけど、軒の上に赤い字で屋号(右から書いてあるので”記冠”)が書かれているのと、お客が多いのが目印かな。

私の場合はひとりなので、相席にすぐに通された。

頼んだのはドライ・フライド・ワンタン・ミーと中国茶。他の人は豚肉などの具材と頼んでいたけど、前提知識がないので素で頼んでしまった。

ドライ・フライド・ワンタン・ミーは見た目ソース焼きそばのようだけど、エビ出汁の効いた、ほんのり甘い油そば。ワンタンスープは美味しいけど、スワンナプーム空港のフードコートの勝ち。ちなみに中国茶はビールを置いていなかったためで、ウーロン茶のように癖のない味だった。

お代の方は7.7MYR(\230)。

ショップハウス

13:10頃店を出て、今度はJalan Petalingを南下する。

この辺りは通り側が店舗で、その奥あるいは2階を住居とする建物のショップハウスが軒を連ねている。雰囲気は異なるが、日本の町屋のような感じかな。経済成長とともに、何れ再開発でこの風情も失われていくんだろうなぁ。

中華門

その終点にある中華門。写真はJalan Sultan側から撮ったもの。

●アフタヌーンティー

KLセントラル

Pasar Seniから先ほどと同じLRTに乗り、13:40頃ホテルに戻る。荷物とルームキーを受け取り、部屋に入って暫し写真撮影と荷解きを行い、昨夜浴びれなかったシャワーを浴びて汗を流す。

写真は部屋からKLセントラルを俯瞰したもの。ちなみにKLセントラル内にいくつかコンビニがあったけど、どこもアルコールは置いていなかった。東南アジアでよくある、見えないところに置いてあるタバコと同様に、店員に聞けば出てくるシステムなのだろうか?一度聞いて見ればよかったかな。

アフタヌーンティー

14:30〜16:30まではラウンジでアフタヌーンティーが供される。無理していただくこともないけど、初めて泊まるホテルだし、少数だけどビールのあるホテルもあるので覗いてみることにした。

15時頃行ってみる。定番のスコーンやサンドイッチ、ベジタブルバーガー、タルト、クッキーなどが並べられている。その中からスコーン、ベジバーガー、ピスタチオのケーキ、ムース、飲み物はジンジャエールをいただく。

ピーナツ詰め合わせ

部屋に戻ると、ゴールド会員向けなのかウェルカムカードとともにピーナツの詰め合わせが置かれていた。こういう心遣いは嬉しいものだ。

●ビールを求めて

ローカル・スーパー

一応水着を持ってきていたけど、泳ぐ気にはなれずホテルのプールの偵察に行く。詳細はおまけを見ていただくことにして割愛。

カクテルタイムまで時間があるので、先ほどKLセントラルのコンビニで見つけられなかったビールを買いに行く。

KLセントラルの反対側に商店街らしきがあるっぽいので行ってみる。この時KLセントラルへの近道を発見。レセプションを抜けて遠い方のエレベータに乗り、最低階のP3で下りる(近い方のエレベータはP2までしか行けない)。正面のドアを出て左に行き、横断歩道を渡ってKLセントラルに入り、エスカレータで1階下りれば最短距離で乗り場に行くことができる。

その通路をまっすぐ進んでエスカレータを上ってショッピングモールを突っ切り、エスカレータを下りたところに写真のローカル・スーパーを見つける。さっそく入ってみると見事にビンゴ!冷蔵コーナーでビールを見つける。偉いぞ!自分。

戦利品

持ち帰った戦利品がこちら。

カールスバーグが6.9MYR(\210)でタイガーが8.9MYR(\270)と日本よりやや高め。ムスリムの国は酒飲みには厳しい国だ。

●カクテルタイム

カクテルタイム

18:00〜20:00まではカクテルタイム。

初めてのホテルなので状況が分からないから、フライング気味に5分ほど前に行くと、ほぼテーブルが埋まっているじゃない。何とかテーブルを確保できたけど、18時過ぎに来た人は席が無かったんじゃないかな。

食べもの方はサラダやチーズの他、ホットミールが三種類くらいあったかな。種類はあまり多くないけど、酒を飲む人には十分だと思う。

飲み物はスパークリングワインをいただきましたが、オートチャージ機能が付いていて、取りに行かなくてもスタッフがじゃんじゃん注ぎに来てくれるんだよね。天国じゃ。

スコール

外を見るとスコール。観光中じゃなくて良かった。

●夜の観光

ペトロナス・ツインタワー

長い間天国にいると、そのままあの世に行ってしまいそうなので、スコールが収まるのを待って19時過ぎにラウンジを後にして、夜の観光に出かける。

午前中と同じLRT KELANA JAYA LINEのGOMBAK行きに乗り、19:47に今度はKLCCで下車。19:58にやって来たのは定番のペトロナス・ツインタワー。ジモティーも観光客も多く来ている。

F1

ひと通り写真を撮ってペトロナス・ツインタワーの中央入り口に入るとF1が展示されている。ペトロナスはマレーシアの石油やガスの供給を行う国営企業で、ご存知メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームのスポンサーである。

噴水

ペトロナス・ツインタワーを抜けると噴水のショーが行われている。こちらはカップルと家族連れが中心で、私はどちらにも該当しない少数派。

ジャラン・アロー

KLCC駅まで戻り、LRTでPasar Seniまで行き、Kajang行きの電車に乗り換える。ここもプラットフォームが分からず、駅員に尋ねる。

ふたつ目のBukit Bintang駅で下車。20:50頃屋台でにぎわうアロー通り(Jalan Alor)へやって来た。ここも旅番組で出てくる定番のスポットで、ニホン語での客引きも多いけどしつこくない。観光スポットということで、客層はファランが多いかな。

戦利品

ここでの戦利品はANAのB787-800の初号機(JA801A)の今は亡き特別塗装の模型。

ただ、詰めが甘くて右翼に機体番号、左翼に日の丸が無いのが残念。

●部屋呑み

夜食

22時過ぎに部屋に戻る。

小腹が空いていたので、帰りに夜食にとKLセントラルのマクドナルドでご当地メニューのナシレマを買う。11.35MYR(\340)。

ローカル食なので期待していたけど、やけに辛くてあまり美味しくない。正直に言えば不味い。食べる回数は少ないので、このようにハズレを引くとダメージが大きいんだよね。

夜の定点観測

シャワーを浴び、今回は浴槽にも浸かって疲れを癒し、23:30頃就寝する。


本日の歩数

歩数:32,886歩、消費Cal:1,288Kcal、距離:26.3km


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