-まえがき-
●いきさつ
前回のバンコクでトトロに出会ったぁに引き続き、ゴールデン・ウィーク(G/W)にANAマイレージクラブ・ダイヤモンドメンバー満喫旅の第二弾を企画。行き先は前回同様、あしてんままの意見を尊重してバンコクとなった。もちろん私も異存はない。
ANAウェブサイトでの予約・購入は、最終区間搭乗日の355日前からであるが、会社のカレンダーはまったく決まっていない。まさか10連休になるとはつゆ知らず、最悪5月1日と2日は出勤になってもいいようにと、5月2日の仕事終わりに羽田に向かい、深夜便で出発して有給を一日使い、多少混雑がやわらぐG/W明けの5月7日に帰国という日程とした。
今回の旅の目的はのんびりすること。あしてんままの要望はオール・ジャパンで車両搬入から鉄道メンテナンス事業まで担ったMRTパープルラインに乗ること。他はノープランであったが、後述するトンブリー地区に宿を取ったので、対岸のBTSサパーンタクシン駅、スラサック駅周辺はミシェラン バンコク ビブグルマン掲載レストランがいっぱいあるので、そこでB級グルメを味わおうというプランを加えておく。
●航空券の予約 ※HND:羽田空港、BKK:バンコク・スワンナプーム空港、
航空券は復路の355日前の2018年5月17日に前回と同じ往路はNH877便、復路はNH848便をANAウェブサイトから予約・発券する。サブクラスは最安のSでひとり\64,570。50,000マイルを85,000スカイコインに変換して、支払い総額は\44,140でひとり当たり\22,070。
往路でこの便を選んだのはもちろんANA SUITE Loungeを満喫するため。ところがその腹心とは裏腹に、今年の2月の終わりになって往路のNH877便がなくなり、前日の23:35発のNH1925便に振り替えられる。これが”災い転じて福となす”こととなる。最終的なフライトは以下の通り。
【往路】
・05/3 HND 00:55 (NH877) 05:25 BKK
・05/2 HND 23:35 (NH1925) +1 04:05 BKK
【復路】
・05/7 BKK 09:35 (NH848) 17:55 HND
当初NH877便は788の機材で、右舷最後部のペアシートの33Hと33K、復路のNH848便は789の機材でエコノミーは3-3-3配列のため、D,F席の予約を入れておく。
●ホテルの予約
ホテルはゴールとメンバーのHilton Honorsと、プラチナエリートのIHGからチョイスとなるが、IHGはインターコンチネンタル・シドニーでプラチナエリートのメリットがまったくなかったので、今回はHilton Honorsに絞る。
今回のメインはチャオプラヤー川対岸のトンブリー地区にあるミレニアム・ヒルトン・バンコクに宿泊することにする。Hilton Honors恒例のバーゲンが始まった2018年11月17日に5/3から三泊分の予約を入れる。1ランクアップグレードを見越してKING EXECUTIVE ROOMのひとつ下のKING PREMIUM ROOMの予約を入れる。トータル10,092.48THBで後日の決済は\35,340。一泊当たり\12,000弱である。
最終日は早朝ホテルを出るので、同じく2018年11月17日に前回同様ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル スクンビット バンコク(ダブルツリー)にポイントで予約を入れる。20,000pt。
●出発直前
今の旅行はスマホが必要不可欠。事前に調べなくても、ガイドブックが無くてもその時にちゃちゃっと調べればすぐに見つけることができる。タイの通信会社のdtacのアプリから、20THBずつを6回、計120THB分リフィルして残高を157.93THBにする。後日の決済は\426。ちなみに現地で申し込むプランは7days 2GBで99THB(\350)。もちろんテザリングもできる。
G/W前半は帰郷していて5/2の未明に東京に戻り、メールをチェックするとANAからチェックイン完了のメールが届いていた。座席表をチェックすると機材が789に変わっていて、座席はそのまま33H,Kとなっていた。このキャプチャーのように当初プレミアムエコノミー(プレエコ)の15F、16Fに空きがあったが、真ん中席はパスということでエコノミー最前列の20B,Cに変更する。
しばらくして再度空席をチェックしてみると、16A,Cに空きが出ているではないか。速攻で再度変更を行う。元々ここを予約していた人はビジネスクラスへのキャンセル待ちが通ったのだろうか?兎に角、最安航空券の我々にとってはラッキーである。
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