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2025年7月10日〜11日 日本(大阪)

故知新?大阪万博



まえがき


家内がとあるルートから新規開業するホテルの試泊に招待された。

ホテルアインズ大阪門真市駅前 ととのい乃湯(以下アインズ)というホテルで、名前の通り京阪電車と大阪モノレール門真市駅至近のホテルで、人工温泉とサウナが完備されているとのこと。

まあ、大阪まで泊まりに行くだけというのも何なんで、万博記念公園に行ってみることにした。家内は大阪万博(EXPO'70)には行っていないということもあり、大阪・関西万博開催中に行ってみるのも一興かなと。

メインとなる太陽の塔は前日までの事前予約制らしいので、14:00からの回で予約しておく。ひとり930円。


1日目 -7月10日(木)-

●万博記念公園

※写真をクリックすると大きな画像が表示されます

9時出発の予定だったけど、20分遅れて自宅を出発。出発前に言い争っても気まずくなるので、ここは我慢。

国道2号線、姫路・加古川バイパスは混雑気味。明石SAでトイレ休憩を取り、阪神高速7号線から中国自動車道を乗り継いで12:13に万博記念公園の日本庭園前駐車場に到着。駐車場がガラガラで、太陽の塔の裏側に駐車する。

まずはこの地図のの駐車場から右下にあるEXPO'70パビリオンへ、の最短ルートで行けると思って歩き始める。

ところがぎっちょん、ずっとフェンスがあってゲートも閉まっている。結局赤線のように夢の池をぐるっと回って東ゲートから入園する。入園料は260円とのことだけど、太陽の塔の予約があれば入園は無料とのこと。

炎天下の下、やっとのことでEXPO'70パビリオンに着いたかと思ったら入り口はここじゃない。

上の写真の左側から入り口を探すけど、結局入り口は3/4周した所にあった。右に曲がればすぐだったのね。orz...

パビリオン鑑賞券はひとり500円。3/22から8/3までプレイバック1970という企画展もしているということで、せっかくだからこっちも見てみることにする。ひとり800円。

EXPO'70のオフィシャルポスター。

EXPO'70の各種データ。

大阪・関西万博(EXPO 2025)の目標入場者数が2,820万人だから、交通インフラが相当乏しかったのに、その倍以上の人が訪れたんだね。

そこそこの都市の人口に匹敵する、1日最大83万人超という来場者数も凄いけど、出産1人というのも凄い!生後0日だから最年少入場者ということになるのかな?

入場者数ランキング。

今までアメリカ館が断トツで1位かと思っていたよ。まさか今は亡きあの国が1番だったとは。orz...

日本館の制服。ミニスカートが流行りだったのね。しかもかなりのミニ。

別館には万博開催当時の太陽の塔の@未来を象徴する黄金の顔。手前にあるのは岡本太郎氏デザインの手のベンチ。座ってみたけど、座り心地は良くない。

ジオラマ。右が万博会場で左がエキスポランド。

大阪・関西万博の夢洲よりずいぶん広いなと思って調べたら、こちらは330haと夢洲の115haのちょうど倍なんだね。

プレイバック1970の企画展の入り口。

当時の入場料。

調べてみると1970年のサラリーマンの平均年収が87万円で、現在が約460万円と言われているから、所得比から見ると大阪・関西万博の入場料はちょっと高いのかな。

日本館に展示されていた埴輪。

EXPO'70は未来推しの気がしてたけど、こういったももの展示されてたんだね。

色とりどりな各国の制服。

万博とは関係ないけど、当時の生活の様子が再現されていた。

あっ、壁にペナントとか貼ってた!あと通行手形とかもあった。

リビングとキッチン。

クーラーや応接セット、洋酒があったりとウチよりかなり裕福な家庭じゃな。

カップヌードルと瓶ジュースの自販機。

今の子どもって瓶ジュースの栓抜きってできるのかな?うちの子も缶切りの使い方が分からなかったんだよね。

予約時間が近づいて来たので、太陽の塔へ向かう。塔の真ん中の顔がA現在を象徴する太陽の顔

岡本太郎氏のデッサン。

太陽の塔へは裏側の地下から入る。30分前集合とのことだったけど、ちょっと注意事項はあったものの、早く来る理由は不明。撮影料?の500円を払う。(地下のみ無料で撮影可)

ちなみに予約が優先だけど、当日入場することも可能な模様。

地下から見上げた生命の樹。

アメーバなどの原生類時代。

恐竜たちが跋扈した爬虫類時代。

左の一番大きいのがブロントサウルスで、顔の一部を修復しているものの、当時からほぼ変わらない姿だとか。

そして最後は哺乳類時代へ。

ビジターが上がれるのはここまでで、高さが70mある太陽の塔の30m付近だとか。

分かりにくいけど、これは右手の内部。当時はここからエスカレーターで大屋根に出ていたらしい。

こちらは左手。

ハシゴになっているのは、これは非常階段で大屋根に出られるようになっていたのだとか。

当時6歳の少年(ワタス)は、エスカレーターで昇りながら生命の樹を観た記憶があるけど、今回は登り下りとも階段でちょっとしんどかった。

最後にショップに誘導されるのはデフォだね。

中途半端な時間にお腹いっぱい食べると晩ご飯が入らないので、遅いランチはここに決定。

万博記念公園中央口にある吉本興業の吉たこ。

小腹を満たせれば十分なんで、ソースマヨたこ焼きと甘夏シャーベット各500円を2人でシェア。

観光地価格なのは仕方ないけど、たこ焼きはなかなか美味しかった。甘夏シャーベットはスッキリした味を想像してたけど、ちょっと甘過ぎかな。

14:32B過去を象徴する黒い太陽に別れを告げ万博公園を後にする。

ちなみに太陽の塔には4つの顔があり、前述の通り@黄金の顔 A太陽の顔 B黒い太陽の他、地下に地底の太陽があったらしいけど、今は行方不明なんだって。

●ホテルで水分補給

15時過ぎにアインズに到着。車寄せとかは無く、VIP用なのかな?5台くらい停められる駐車場はあるけどバスが停まっているんで、近くにいるスタッフに提携している駐車場がないか聞く。提携先じゃないけど、200mくらい離れた駐車場に車を停める。24時間最大700円とのこと。

15:20にアインズへ。私と同様にホテルの前で困ってる車が2台いる(笑)。ちなみに二週間ほど前に駐車場について問い合わせをしてたんだけど、いまだに返事がないんだよね。

スタッフも不慣れなせいかチェックインに10分近くかかり、部屋に入ってやっと消毒を兼ねて水分補給(笑)。

●ららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真

ひと通りホテルの探検をして、歩いて近くのららぽーとと三井アウトレットパークへ。

主にアウトレットパークを歩き回ったけど、ほとんど収穫なし。疲れたぴー。

●ふぐ料理 ぼて

夕食はどうする?大阪といえばフグでしょ。ということで"ぼて"というふぐ料理専門店へやって来た。

ちなみに今日はあしてんままの誕生日ということで、決定権はあしてんままが握っていたことは言うまでもない(笑)。

まずはビールとあしてんままはジンジャーエールでうがい、じゃなかった、乾杯。

ヒレの唐揚げは何周年記念だかでサービスだとか。あざ〜す!

頼んだのはふぐ三昧コース5,500円。

@ゆびき。

こりこり感がいいね。

Aてっさ。

ふぐ特有の弾力のある歯ごたえのある身だね。

Bふぐの唐揚げ。

鶏肉の竜田揚げみたい。

ふぐの天ぷら1,000円。

揚げ物が被ったけど、コースとは別に頼んだ。数量限定ということで、限定という言葉に弱いからね。

でも、これも美味しかった。

もうちょっと消毒しておきたいので、冷酒もいただいておく。医薬品は高いけど、予防のためだから仕方ないよね(笑)。

C煮ふぐ。

これは実に慈悲深い味。ふぐって脂が浮かばないよね。不思議じゃ。

D焼きふぐ。

ほくほくでぷりぷりの身が美味しい。何回ほっぺが落ちただろうか?

E〆のふぐ茶漬け。

リーズナブルで美味しいふぐ料理を堪能することができた。満足じゃ。

●ホテルにて

ホテルに戻ってひと息つき、大浴場へ向かう。

行った時は先客がふたりだったけど、ひとりは脱衣場でもう出るところで、もうひとりの先客も先に上がり、代わりにひとり入ってきたので常時ふたりだけと空いていた。

浴槽は大きくないけど、人工温泉はサラッとした湯でいい湯加減だった。サウナも入ったけど、熱くて3分ほどでギブ。

風呂上がりに無重力マッサージだったかな?30分で500円ということで試してみた。

結果、半分以上寝てたので無重力マッサージとは何か?というのはよく分からなかった(笑)。

部屋に戻ってうがい。

歯磨きをしてちょっと横になったらそのまま寝落ちして一日目終了。


2日目 -7月11日(金)-

●ホテルにて

朝は5:20頃起床。あしてんままを起こさない様に朝風呂に向かう。ちょっとやそっとじゃ起きないけどね。

今朝は先客が4人くらいで広々。

いつも通りスマホを弄ったりしているうちに家内が起きてきて大浴場に向かう。

その後もYouTubeや朝ドラを見て過ごす。前述の通りホテルの朝食がないので、昨日買っておいたおにぎりを食べる。

ちなみに朝ドラ再放送のチョっちゃんは出演している世良公則が参議院選に立候補したため、選挙翌日の7月21日まで放送休止になっている。

チェックアウトは11時までとのことだけど、9:33に部屋を出る。

というのも、当初は帰りに尼崎のコストコに行くつもりでもっと早く出るつもりだったけど、昨日行ったららぽーとにコストコが隣接していることが判明したので、そちらに行くことにしたため、ホテルでゆっくりすることができた。

●コストコホールセール 門真倉庫店

5分ほどでコストコに到着して、まずはガソリンスタンドを利用してみる。

給油機は4列×2×4台くらいあるんだけど、結構利用者がいる。もちろんコストコの会員しか利用できないんだけどね。

いつも利用しているGSのこの日の単価は分からないけど、5日前の軽油の表示価格から推定すると133円で、ここは122円だからかなり安いんだとと思ふ。

写真は9:53のもので、店舗は10時ちょっと前にオープンした。

まずはブランチじゃな。定番のホットドッグ180円をいただき、カートいっぱいの買い物をする。半分以上頼まれものなんだけどね。

●帰路

12:15にコストコを後にし、Gogle先生の言う通り吹田ICから名神高速に乗ったんだけど、反対方向の京都方面に誘導されたので次の茨木ICで引き返す。

ちなみに高速道路は乗り間違えたり、乗り過ごした場合、特別転回といって追加料金なしでUターンすることができる。その制度は知ってたけど、まさか自分が使うことになるとは思ってもみなかった。

利用方法はETCレーンじゃなく、一般レーンで係員に反対方向に来てしまった旨を告げる。係員はナンバープレートを確認して無線でどこかに連絡後、ETCカードを抜いたまま一般レーンから券を取らずに入り、通過後ETCカードを挿して目的地に行ってくださいとのこと。

そんなこんなでトラブったけど、ちょっと寄り道して15:30頃無事帰宅した。


ホテル情報

■ホテルアインズ大阪門真市駅前 ととのい乃湯 ホテルのHP

〒571-0047 大阪府門真市栄町6-1

Tel:06-6131-0217

●外観

ホテル外観。

京阪電鉄、モノレールの門真市駅至近で、大阪中央環状線の側道沿いといった立地。

●パブリックエリア

レセプション。

待っている人はいなかったけど、慣れていないせいかチェックインに時間がかかった。

ルームキーも1枚しか渡されず、もう1枚は後から部屋に届けてもらった。待ってたらもっと時間がかかったということだね。

インスタントコーヒーやティーバッグ、ひげ剃りなどのフリーアメニティ。

タオル、歯ブラシ、ルームウェアは部屋にある。

1階のフロア図。

左上にレストランがあり、チェックイン時にクーポンをもらえた人は朝食を食べられるらしいけど、もちろんウチはもらえなかった。

2階の紹介。

枕などの貸出し物。

7-ELEVENの軽食自販機。

近くにコンビニがないから、小腹が空いた時に便利そう。

スナックやアルコール、ソフトドリンクの自販機。

お値段はちょっとお高め。

男女別の大浴場あり。

利用時間は15時から24時、5時から10時だったかな?忘れた。

フィットネス。

ルーフトップテラス。暑いのですぐに退散。

●532号室

アサインされた532号室。

角部屋なのはいいけど、客室は3〜10階(4階はない)なので低層階ということになるね。

5階のフロア図。

アサインされたのは一番左上の部屋。

部屋に入ってすぐ右にワードローブ。

湯沸しポットと冷蔵庫。

冷蔵庫の中身は空でコンプの水はなし。

テレビはREGZA。Panasonicじゃないのね。

セミダブルのツインベッド。

一般的なユニットバス。

窓を開けるとモノレールビューなので、カーテンは開けられず。

たまたまミャクミャクのラッピングモノレールが通っていた。


万博記念公園ではEXIPO'70パビリオンと太陽の塔にしか入っていないけど、それでも十分楽しむことができた。大阪・関西万博の開催中ということもあるしね。ちなみにEXIPO'70開催当時6歳の純粋無垢だった少年は、二度訪れたそうだ(私の子供の祖母談)。記憶にあるのは月の石とアポロ8号、今回見た太陽の塔の生命の樹、アメリカ館で迷子になりかけたこと、新大阪駅で新幹線を見たことぐらいかな。

アインズは新しいだけあってきれいだけど、オペレーションはイマイチかな。でも、今回試泊に招待してくれたおかげで思いもよらなかった万博記念公園を訪れることができ、初見のあしてんままの満足度も高く、私もEXIPO'70をフラッシュバックすることができてとても良かった。

-おしまい-


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