まえがき
昨年の8月末におかやま旅応援割(応援割)で一度は予約した休暇村蒜山高原。武漢ウィルスの第五波により2021年8月6日以降応援割が停止となってキャンセルしたが、今回はそのリベンジ編。
10月31日から応援割は再開されたけど、さすがにこの時期は県北に目は向かなかったが、武漢ウィルスの第六波で再度応援割が停止され、4月以降なら雪の心配もないだろうからと、諸般の事情を勘案して4月7日に今回の日程で予約を入れた。
予約したのは「【本館】ひるぜん高原ビュッフェ宿泊プラン」で、部屋は「蒜山三座を一望できる【本館】洋室ツイン」。
■休暇村蒜山高原 ホテルのHP
〒717-0602 真庭市蒜山上福田
Tel:0867-66-2501 Fax:0867-66-2504
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1日目 -4月19日(火)-
●レトロ自販機
チェックインが15時からということで、逆算して12時頃自宅を出発する。
昼食はGo To Travel in 湯郷温泉の時、二日目のまきばの館に行く途中に見つけていたレトロ自販機でいただくことにした。
13時過ぎにおかもと仕出し店に到着する。
※おかもと仕出し店のGoogle マップ。
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↓↓↓マウスオーバーでメニュー選択ボタン↓↓↓
レトロ自販機。昔はドライブインやベンダーショップに、ハンバーガーやホットサンド等と一緒にあったよね。
マウスオーバーでメニュー選択ボタン。メニューは天ぷらうどんと肉うどんで、分かり難いけど肉うどんは”うりきれ”ランプが点いていて天ぷらうどん一択。300円を入れて天ぷらうどんのボタンを押す。
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↓↓↓マウスオーバーで極細麺↓↓↓
残り時間のランプが見難いけど、30秒ほど待って調理完了。
小さめの野菜のかき揚げふたつ乗っていて、麺はマウスオーバーで極細麺で量は少なめ。容器が小さいのでこれは仕方ないかな。出汁の方は濃いめでちょっと酸味があり、もしかしてこれはヤバいかな?と思ったけど、特にお腹が痛くなることはなかった。
まぁ観光地のようなもので、味の方は二の次と自分に言い聞かせる。
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●宿に向けてドライブ
R181、R313を通り、R482に入ったところで蒜山三座がきれいに見えたので、車を停めてパチリ。
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順調に走り、宿に早く着きそうなので、14:40に道の駅風の家に立ち寄る。
直前にiPhoneの画面が真っ暗になるトラブルもあり、それを直す必要もあった。iPhoneが使えないと、写真はもちろん連絡も取れないし、接種証明書や休暇村、ウォレットといったアプリが使えないため、旅行が続けられなく可能性があるくらい重要なアイテムとなっている。
右上から斜め下にスワイプして、真ん中あたりに明るさ調整があったはずなのでやってみるけど回復せず。そこでピンと閃く。「Hey Siri、画面を明るくして!」と言うと、「はい、画面を明るくしました。」と画面が祝.復活!
【備忘録】
以下の両方がONになっていたので、どちらかor両方が影響しているものと思われる。
・設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→明るさの自動調節
・設定→画面表示と明るさ→True Tone
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●休暇村 蒜山高原
14:58に休暇村 蒜山高原に到着する。駐車場は入口に近いところから埋まっていたので、端っこのガラガラの場所に停める。
館内に入ると、ちょうどチェックインの開始時間だったので混んでいた。
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ロビーは広々。
武漢ウィルス対策でスペースを取っているのかな。
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あまり大きくないけど、売店もある。
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テラス席。
夕食後、朝食後のデザートはテイクアウトOKなので、部屋はもちろん、こちらでいただくこともできる。
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蒜山を望めるよう、東向きの部屋しかないので廊下が長い。
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●208号室
アサインされたのは208号室。鍵はシリンダー式でオートロックはなし。
3階建てで各フロアに20室あるので、真ん中よりちょい手前という配置。
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部屋に入ったところ。
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左側に洗面台という、珍しいレイアウト。
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↓↓↓マウスオーバーでクローゼットの中↓↓↓
クローゼット。
マウスオーバーのようにクローゼットの中には浴衣とスリッパ、バスタオルと手拭いがセットされている。
浴衣は中(身長150〜164cm)、大(165〜174cm)、特大(175cm〜)は部屋に用意されていて、小(130〜149cm)と幼児(110〜129cm)はロビーに置かれている。
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湯沸しとポット、冷蔵庫。
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↓↓↓マウスオーバーでセキュリティボックス↓↓↓
テレビは東芝のREGZA。地上波、BSとも一般的な岡山のチャンネルは映る。
マウスオーバーのように、テレビの下にシリンダー式のセキュリティボックス。
ちなみに冷蔵庫も東芝社製。
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蒜山三座を眺めながらビールが飲めるようにセットされたテーブルセット(笑)。
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やや広めの110cm幅のシングルベッドがふたつ。
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ウェットエリア。
温泉はあるけど、一応バスタブ付き。もちろん使うことはなかった。トイレはウォシュレット付き。
写真では分かり難いけど、建物、設備ともくたびれている感じ。レースもカーペットも染みだらけなんだよね。
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●館内設備
3階の男性更衣室前にコインランドリーあり。
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反射して見え難いけど、ご当地らしく瓶入りのジャージー牛乳の自販機。1本150円。
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自販機。
最も安い缶コーヒーが100円から、最も高い600mlのアクエリアスと綾鷹が160円と良心的。
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アルコールの自販機。
ビールは500ml入りが420円、350ml入りが320円、氷結は220円。近くにコンビニがないから、この値段は妥当かな。
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男湯入り口。利用時間は11:30〜24:00、5:00〜9:30とのこと。
ブッフェの夕食は80分の時間制で、1組目が17:20から、2組目が17:40から、3組目が18:50からになっていて、私は普段と大体同じの3組目で予約していた。そこで1組目の食事が始まる17:20以降が空くだろうと、17:30頃大浴場にやって来た(笑)。
予想はほぼ当たっていて、入った時は6人ほどいたけど、出る時は私を含めて二人だった。
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●部屋からの景色
昨今のキャンプブームのせいか、牧草地?を挟んだ向かいには、グランピングなのかな?ドーム状のものができているのか、作られている。
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もう少し右を向くとヒルゼン高原センターと、道の駅 スタンプラリー in 岡山の三回目で行った真庭市蒜山ミュージアムのGREENable HIRUZENが見える。
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そして何より、夕陽に染まる蒜山三座を眺めながら飲む風呂上がりのビールが最高!
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●夕食
18:50ちょうどに夕食会場に行く。時計より正確な私の行動である(笑)。
3月26日から岡山に泊まってカンパイというキャンペーンが始まっていて、このキャンペーンに参加する岡山県内宿泊施設へ宿泊し、宿泊施設が登録した岡山県産の飲食をすると、1,500円を限度に半額になるというもの。
この施設では写真のドリンクが対象。
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まず籠盛が運ばれてきた。
幻のモサエビ寿司湯引き、鱒の塩焼き、山陰の蛍烏賊、筍土佐煮、こごみ旨煮、鯛のお造り、地元の豆腐や「元勢」のくみあげ湯葉。
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ブッフェから取ってきた料理と、”岡山に泊まってカンパイ”キャンペーンに乗っかって頼んだ蒜山ワイン飲み比べセット。
取ってきたのは、左上からジャージー牛の燻製と鴨のスモーク、左下がチーズファウンテン、メインプレートにラムチョップ、エビフライ、天ぷら、から揚げ、ステーキ。
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↓↓↓マウスオーバーで焼いているところ↓↓↓
セルフのジンギスカンもあったのでいただく。
お肉はタレ漬け、塩麹漬け、ラムだったかな。心配していた臭みはない。
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〆に蒜山そばと牛鍋、パルミジャーノレジャーノパスタとステーキ。
正直どれも味の方はイマイチだった・・・。
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20時前にレストランを出て部屋に戻って寛ぐ。
ふとテーブルの上を見ると、チェックイン時にもらったデザート券があるではないか。時間は20:30までで、現在時刻は20:25。貧乏人の悲しい性で、慌てて1階のカフェエリアに向かう。
前述の通りテイクアウトOKで、辛うじて数品残っていた。
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チョコレートファウンテンもあるけど、私はパス。
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●デザート
シュークリーム、アイスクリーム、プリンを部屋に持ち帰った。
普段甘いものはあまり口にしないけど、旅先であるということと、どれも小さいということを免罪符にした。
Amazon Prime Videoで中谷美紀と田中圭共演の「総理の夫」を観て、22:40頃就寝。
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2日目 -4月20日(水)-
●朝の景色
普段と同じ6時頃起床。カーテンを開けると、朝日に蒜山三座。いい景色だじぇ。
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●朝風呂
朝食は7:00〜7:50、7:20〜8:10、8:00〜8:50の三部制で、一番最後を予約している。
6:30に朝風呂に出かける。今回は先客が二名だった。
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天然ラドン温泉「高原の湯」で、単純弱放射能泉という泉質。効能は関節痛、筋肉痛、神経痛、打ち身、疲労回復、冷え性だとか。どれも該当しないなぁ。
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●朝食
部屋に戻っていつも通り芋たこなんきん、ちむどんどんといった連ドラを観て、時計より正確に8時ちょうどに朝食会場へ行く。
ライブキッチンでフレンチトーストとジャージーチャウダーがあったけど、ここはTKG(卵かけごはん)にした。サラダは生野菜と温野菜委があったので、どちらもいただく。
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今度は忘れずに1階でデザートを取りに行く。
ブルーベリージャムのヨーグルトとコーヒーをテイクアウトして、MLBのアストロズvsエンゼルスの試合を観ながらいただく。
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●桜
9:53に部屋を出てチェックアウトする。
チェックアウト自体はすぐに済み、荷物を置きに車の方へ行くと、前述のように端っこの方にぽつんと一台停めていたのに、ぽつんと二台になっている。駐車場は空いているのに、何でわざわざ隣りに停めるのか不思議だ。
駐車場の脇の桜は風が吹く度花びらが舞い、若葉が芽吹いている。
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●大山
休暇村の入り口まで歩いていくと、雪を纏った雄大な大山が姿を現した。標高1,729mと中国地方の最高峰。
ちなみに蒜山は上蒜山が1,202m、中蒜山が1,122m、下蒜山が1,100mだとか。
10:17に休暇村 蒜山高原を後にした。
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今回のプランは、一泊二食付きで16,300円プラス入湯税150円の16,450円と、私にとってはちょっと贅沢なものだった。そこから応援割で5,000円安くなるから決断したんだけどね。
支払額は、”岡山に泊まってカンパイ”キャンペーンで頼んだ蒜山ワイン飲み比べセット(1,580円→790円)を加えて12,240円だった。
施設は少々くたびれていて、そろそろリノベーションが必要かな?というレベル。温泉はいいお湯だけど、浴槽が一つしかないのが残念。サウナも休止中だしね。一番のお目当ての料理は期待値が高かった分、やや期待外れだった。まぁ、ブッフェだとこんなものかもしれないけどね。
-おしまい-
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