-まえがき-
●いきさつ
今回はクアラルンプール(KUL)発券のお試しで、今月の初めの5日、6日に行なったクアラルンプール・タッチの最終章。
その目的は効率よくPPを稼ぐことで、調べてみるとタイ国際航空もクアラルンプール発券が安いことを発見(ダジャレ)。ビジネスクラスが4万円強で、同じ路線でもバンコク発だと倍近い金額となる。それならばと久々にTGのビジネスクラスを堪能することにした。
●航空券の予約 ※HND:羽田空港、KUL:クアラルンプール国際空港、BKK:スワンナプーム空港、OKA:那覇空港
HND-KUL間はクアラルンプール・タッチの残り区間で、下の赤字の部分。
ということで今回手配したのは【チケット3】の部分。KUL-BKKのサブクラスJのビジネスクラスで、1/31にタイ国際航空(TG)のHPから直接購入する。1,093マレーシアリンギット(MYR)で、後日の決済は\40,037。区間マイルは754マイルと伊丹-那覇の739マイルより少し長い程度で、ANAのプレミアムクラスと比較すると割安感が感じられると思う。
ただANA便ではないので、プレミアムポイント(PP)の路線倍率や、マイルのボーナスマイルがないため、この区間のマイル単価は23.27円、PP単価は14.92円とあまりよくないけど、それでも国際線のビジネスクラスのフルサービスと、スワンナプーム空港でのマッサージを受けられることを考えれば大きな問題ではない。
【チケット1】
・10/05 HND 23:30 (NH885) +1 06:00 KUL
・10/27 KUL 14:15 (NH886) 22:05 HND
【チケット2】
・10/06 KUL 14:15 (NH886) 22:05 HND
・10/13 HND 11:30 (NH471) 14:20 OKA
・10/15 OKA 12:55 (NH996) 15:20 HND
・10/24 HND 23:30 (NH885) +1 06:00 KUL
【チケット3】
・10/25 KUL 13:20 (TG416) 14:30 BKK
・10/27 BKK 08:45 (TG415) 11:55 KUL
●ホテルの予約
ホテルはANAダイヤモンドサービスの特典で、インターコンチネンタルホテルグループ(IHG)のIHGリワーズクラブ最上級ステータスであるスパイアエリートを与えられている。その期限が12月末までということで、今回はHoliday Inn Bangkok Sukhumvitに宿泊を決めた。もっともHilton Honorsより安かったためであるが。
9/29にIHGのHPから一番安いキング・デラックスルーム(禁煙)の予約を入れる。二泊で5,987.7THBで後日の決済は21,612円。もちろん朝食なしの最安値で、IHGの場合、最上級ステータスのスパイアエリートでもラウンジアクセスどころか朝食すら付かないんだよね。
●出発直前
KUL発券の国内線部分の10/13〜15の羽田-那覇が、史上最大級と言われた台風19号によって【チケット2】のHND-OKAがフライトキャンセルとなった。。
ニュースに散々脅され、昨年の台風24号で恐い目に遭ったので、岡山に疎開することに決め、着の身着のままで移動中にANAダイヤモンドデスクに電話をかけ、復路のOKA-HNDのフライトのキャンセルを告げる。後ほどこの区間の払い戻しがあるということで、全行程終了後に再度連絡してほしいとのこと。
ノーショウはホテルに迷惑がかかるので、定宿のダブルツリーbyヒルトン那覇に電話をかけ、キャンセルを伝える。返金不可のプランだったけど後日返金されていた。ありがたや。
荷物はいつもと同じで、出発の日の午後に荷造りをする。anelloの口金バッグに三日分の着替えと夏服を入れ、それをTopazに入れる。
恒例の重量測定はTopazが7.7kg、PORTERのショルダーバッグが1.5kg。
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※今回のレートは1マレーシアリンギット(MYR)30円、1タイバーツ(THB)3.5円で換算しています。
1日目 -10月24日(木)
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■ANA SUITE LOUNGE満喫
●羽田空港
16:45に自宅を出発して、JR線、京急線を乗り継いで18:04に羽田空港国際線ターミナルに到着する。出足は順調。
預け入れ荷物はないけど、今回は乗り継ぎがあるので、18:08にチェックインカウンターへ向かう。HND-KUL間のほか、無事KUL-BKK間のボーディングパスを受け取り、18:15にチェックインカウンターを後にする。
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ボーディングパスを受け取ると娑婆には用はなく、18:16にプライオリティレーンから保安検査場に入り、18:19に顔認証のイミグレを通過して制限エリアに入る。
18:21に110番ゲート付近のANA SUITE LOUNGEに入り、今回も個別シートでシャンパンをいただく。
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19:31にブザーが鳴ってDINING hに通される。メニューは前回と同じなので、前回と違ったものをいただく。
まずは和牛もも肉のステーキ。飲み物は。
肉はやや硬いけど、肉の味がしっかりしていて、塩を軽く振って食べるのが一番美味しい。
飲み物は赤ワインの飲み比べと称して二種類の赤ワインをいただく。
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もう一品は牛バラ肉和風デミグラ煮込み。
バラ肉だからしつこいかと思ったけど、量が少ないから年寄りにも全然大丈夫。
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普段はスイーツはいただかないけど、”限定”という言葉に弱いので、最後に”ANAオリジナル長尾健さんりんごのパフェ”をいただく。
スイーツだから甘くない訳はないけど、量もさほど多くないので、上品なスイーツということでペロリといただきました。
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席に戻ってまったりタイム。ビンボー人パワー全開で、普段飲めないシャンパンをたらふくいただく。
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21:15に110番ゲート付近のANA SUITE LOUNGEを出て、21:24に114番付近のANA SUITE LOUNGEに入る。レセプションでシャワーの利用を申し出ると、すぐに使えるということでシャワーを浴びてスッキリする。
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今回も〆にご飯少な目の海鮮丼をいただく。
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今回もANA SUITE LOUNGEを堪能し、22:50に退室。22:53に144番搭乗口に到着する。
機材も準備できている様子。
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●NH885便(羽田 23:30-06:00 クアラルンプール)
23:05に搭乗が始まり、23:07に搭乗すると、座席にはメニューと水が用意されていた。
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エンターテイメントはザ・ファブルを視聴する。
書かれているあらすじは「どんな相手でも6秒以内に殺す伝説の殺し屋”ファブル”。彼はボスから、一般人として普通に生きる任務を与えられますが…。」という、岡田准一主演の映画。
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23:22にドアが閉まり、23:28にプッシュバック、23:50にD滑走路のRWY05から離陸、24:09にシートベルトサインが消える。
アミューズは「鴨の燻製とセミドライ無花果のラム酒漬け」、飲み物はシャンパンをいただく。ANA SUITE LOUNGEで鱈腹食べているので、アミューズは一品とした。
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”お好きな時に”いただける軽い食事から「築地銀だこ たこ焼」をいただく。
お腹パンパンなのに、ついつい口がイヤしいので頼んでしまったが、パンパンのお腹がパンパンパンになってしまった(笑)。
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ザ・ファブルを見終わった2時前、沖縄上空でおやすみ。
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本日の歩数
歩数:18,674歩、消費Cal:715Kcal、距離:14.9km
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2日目 -10月25日(金)-
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■クアランプールでトランジットしてバンコクへ
●NH885便(羽田 23:30-06:00 クアラルンプール)
ここから時計を1時間戻して現地時間で。
4:30頃目覚める。日本時間では5:30なので睡眠時間は3時間半ほど。南シナ海上空を飛行中。
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目覚めに”実録!仁義なき今日も嫌がらせ弁当”を視聴。
シングルマザーが反抗期の次女に、キャラ弁を作り続けて逆襲するというもの。結構面白かった。
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4:45頃朝食が配られる。一応和食を選んだけど、まだ胃袋にたこ焼きが絶賛滞在中で食べられず・・・。
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5:12にシートベルトサインが点灯する。写真はパイロットビューで、RWY14Lに向かっているのが分かる。
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全飛行ルートはこんな感じ。
5:30にRWY14Lに着陸、5:38にC2ゲートに到着、5:43にドアが開いて降機する。
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【NH885便諸元】
機材:Boeing 787-981、機体番号:JA886A、型式:787-981、製造番号:61522/491、登録:2016/10
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●KLIAをぶらぶら
今回は迷わずエアロトレインでメインターミナルに移動し、5:57にイミグレを通過して、制限エリア内でトイレに行っておいて6:02に税関を抜ける。
写真はバゲージクレームに向かうところだったかな?世界各地の名所をモチーフにした絵が描かれているけど、一番大きいのは富士山だよね?
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東南アジアはバス網が発達していて、ここKLIAからも各地にバスが発着している。今後のこともあり、バスステーションの場所を確認しておく。
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一度出発階まで上がり、外に出るとちょうど朝焼けがいい感じ。
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中に入ってみると、マクラーレンを展示している場所で何やら踊りが行なわれている。伝統舞踊なのかな?よく分からない。
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HAPPY DEEPAVALIのオブジェ。
何のことかさっぱり分からなかったけど、DEEPAVAIはヒンドゥー教の新年のお祝いだとか。さっきの踊りも関連してるのかな。
まぁ、多民族国家のマレーシアらしい。
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メインターミナルの通路をサテライト方面に歩いていくと室内展望台があった。ちょうど朝日が出てきたところだけど、エアコンが効き過ぎて寒いぞ。
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まだ時間を持て余すので、KLIA2に移動しようとシャトルバス乗り場にやって来た。
分かり難いけど、写真左の女性はご飯を食べている。何の仕事か分からないけど、東南アジアあるあるだね。
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無料シャトルバスで7:35にKLIA2へ到着。
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●KLIA2をぶらぶら
エア・アジアの本拠地でチェックインカウンターは大賑わい。
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展望デッキに行くと、エア・アジアの本拠地にジェットスターがやって来たの図。ただこのデッキは喫煙エリアでもあるので、非喫煙者は要注意。でも、エア・アジアのCAさんもここで吸ってたよ。
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またまた金正男の殺害現場というか襲撃現場にやって来た。
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●KLIA Express
KLIA2でもやることがなくなった。
2MYR(\60)払ってKLIA2からKLIAへ、今回はKLIA Expressを利用する。
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車内はこんな感じでシートは固定式。
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●Royal Silk Loungeでまったり
8:40頃KLIAに到着。メインターミナルをちょっとぶらぶらして8:50頃イミグレへ行き、8:52に出国する。
制限エリア内のメインターミナルもちょっとうろついてエアロトレインでサテライトへ移動する。
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特にやることがないので、9:11にRoyal Silk Loungeへ入室。
広い室内は今日もガラガラ。
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まだお腹は空いてないけど、ちょっと喉が渇いたので朝ビールをいただく。
おつまみはソムタムとピーナツ。残念ながらソムタムは唐辛子が入っていない。外人向けなんだろうね。
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1時間ほどウトウトしていると、インド系の家族ががやがやとしているので目覚める。
ミールも昼食バージョンに変わっていたので、ビールとともにいただく。パスタは茹で過ぎで、味の方も残念な感じ。
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外を見ていると7分遅れの12:02にTG415便が到着。定刻で出発できそう。
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12:20にRoyal Silk Loungeを出て12:36にC25番ゲートへ。ここは搭乗ゲート前に保安検査を行うスタイルで、12:43に通過して12:44に搭乗待合に入る。
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●TG416便(クアラルンプール 13:20-14:30 バンコク)
12:49に搭乗。ビジネスクラスの搭乗率は80%くらいかな。隣りはファランの男性。
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ウェルカムドリンクはシャンパンをいただく。やっぱりウェルカムドリンクはフルートグラスでシャンパンだよね。
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日本人客は私だけ。日経新聞を積んでいるのが偉い!まさか私のため?
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13:21にドアが閉まり、13:23にプッシュバック、13:41にRWY14Lから離陸、13:48にシートベルトサインが消える。
機内食はタイ、インターナショナル、広東料理からのチョイスで、タイ料理をいただく。
メニューによるとPanaeng Chicken with Peanuts、Stir-Fried Pumpkin with Egg、Steamede Duo Jasmine Rice。
Panaeng Chicken with Peanutsはレッドカレーのような感じかな。お腹がパンパン過ぎて完食にいたらず。
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でも飲み物は入る(笑)。
赤ワインのお勧めを聞くと、両方飲んでみてと嬉しいお言葉をいただき、二種類の赤ワインをいただく。
ここから時計を更に1時間戻して現地時間で。
いい気分でウトウトしていると14:13にシートベルトサインが点灯し、一度スワンナプーム空港を通り越して左旋回して14:33にRWY19Rに着陸、10分遅れの14:40にC6ゲートに到着する。
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【TG416便諸元】
機材:Boeing 777-2D7、機体番号:HS-TJA、型式:777-2D7、製造番号:27726/25、登録:1996/03
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●ホテルへ
14:43にドアが開いて降機する。
せっかくなのでFAST TRACK LANEこ向かう。ここはボーディングパスを見せるだけでOK。14:54に到着して14:56に入国する。
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地下に下りてHAPPY RICHという店で両替する。SUPER RICHと同じレートだけど、あちらは大陸系人民で行列ができているが、こちらはひとり待ち。
10,000円が2,780THBとどんどんタイバーツが強くなっている。
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ARLに乗って15:21にスワンナプーム空港を発車、15:46にマッカサン駅に到着する。
MRT乗り換え用の通路を通っていると、ちょうどタイ国鉄東線の列車がやって来た。踏切は日本と違って人力で、直前まで車やバイクが行き交う。日本人の感覚からすると事故があってもおかしくないよね。
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15:56にMRTに乗って15:58にスクンビット駅に到着。今日から二泊するホリデイイン・スクンビットに16:10に到着する。
部屋で荷解きをして、しばしTVを観る。日本のTV局はフジテレビ、TBS、NHK、NHKワールドを見ることができる。
クールダウンできたのでブレズ薬局に向かい、切れていたシャンプーとコンディショナー、サプリメントを買い、店を出たところで声をかけられる。
男「Excuse me. Do you know Chinese restaurant?」
私「No I don't.」
〜中略〜。
男「Do you have Japanese money?」
(はは〜ん、これがお札を入れ替える詐欺か。)
私「Ihave to go now. Bye!」
男はメキシコ人と名乗り、たぶん10,000ウオン札を見せてきた。おそらくこれと一万円札をすり替えるんだろうね。皆さんもお気を付けあそばせ。
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●夕食
何もしなくてもお腹は空くもので、18時前に部屋を出てイムちゃんには18:10頃到着。豚肉のにんにくとこしょう炒め(100THB=350円)とタイスキーヘン(70THB=345円)、ビアレオ(100THB=350円)をオーダー。リーズナブルで安定した美味しさ。イムちゃんはやめられないなぁ。
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●夜食
19:20頃イムちゃんを後にして、プロンポンからアソークまでBTSで移動し、地下のTOPSで消耗品を購入。20:30頃ホテルに戻る。
ちょっと小腹が空いたので、近所の7-ELEVELに行って夜食を仕入れる。アテに買ったのはヤム・ママーという、インスタントラーメンの和えもの(30THB=105円)。かなり辛い。
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●定点観測
シャワーを浴び、ダラダラとビールを呑んでソイ22を眼下に写真を撮り、日付が変わる頃に移動疲れで泥のように就寝する。おやすみなさいzzz...。
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本日の歩数
歩数:29,168歩、消費Cal:1,148Kcal、距離:23.3km
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3日目 -10月26日(土)-
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■BTSスクンビット線の延伸区間乗車
●定点観測
8:20頃起床。
明日は早朝に空港に向かわないといけないので、実質最終日である。さてどうしようかな。
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●朝食
ホテルは最も安い素泊りプランなので、朝食はルンルアンに決める。
9:10分頃ホテルを出て、ルンルアンには9:15に到着。センヤイ・ヘーン(汁なし中太の米麺)と水をいただく。モツを中心に具沢山だけど、臭みはまったくなく美味しい。60THB(210円)。
相席の女性は二杯食べて、家族用なのか4食分くらい持ち帰っていた。
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●BTSスクンビット線の東の終点
プロンポン駅で1 Day Pass(140THB=490円)を買い、東の延伸区間の終点のケーハに向かう。
9:57に乗車してケーハ駅には10:33に到着。ケーハに近付くほど乗客が減り、最後は同じ車両に二人きりとなった。
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ホームから木造の橋が見えたので、行ってみよう。
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私有地みたいなので渡るのを躊躇する。っていうか、ドボンといきそうなのでムリだわ。
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ケーハ駅に戻ってBTSに再乗車。10:44に発車する。
行きはプチプチのスモークが貼られていたので写真を撮れなかったが、今度の車両は熱線吸収ガラスなのでエラワン美術館の巨大象の像を撮る。でかい。
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貸し切りだった車両も、今度はどんどん人が乗って来て満員。ぎゅうぎゅう詰めってほどではないけどね。写真のウィークエンドマーケットの最寄り駅で今までの北の終点、モーチット駅で大半が下車する。
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●BTSスクンビット線の北の終点
今回はモーチットで下りず、1時間ちょっとかかって11:47に北の延伸区間の終点、ハーヤーク・ラップラオで下車する。といってもひと駅だけどね。
ここはセントラルプラザ・ラプラオと直結していて、トイレを借りる。
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12:04に再度ハーヤーク・ラップラオから乗車してランチに向かう。何食べようかなぁ?BTSに乗っている間に考える。
写真はシートレスエリア。バンコクに来始めた頃はそうでもなかったけど、最近はすごく混雑するからね。
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●昼食
アソークで下りて7-ELEVENでシンハビール(40THB=140円)を買い、ロビンソンデパートの地下のフードコートに向かう。
窓口で100THB(350円)払ってカードをもらう。チョイスしたのはカオカー・ムー60THB(210円)。
昔食べて美味しかった記憶があるんだけど、今回はイマイチ。特にお米が美味しくない。
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●マッサージ
昼食後はターミナル21をぶらついてからホテルに戻る。
シャワーを浴び、クールダウンしてから再度プロンポン方面へお出かけ。久々にあんまやへ行ってみると無くなってるじゃないの。
16:30頃Soi24を渡って向かいのNUCHマッサージへ行き、フットマッサージをお願いする。10分ほど待たされ、足を洗ってもらってから3階のタイマッサージの施術場の廊下に置かれたイスに案内される。こんなところでもやってたのね。
たっぷり1時間揉んでもらい、至福の時を過ごす。350THB(1,225円)を支払い、マッサージ師にチップを100THB(350円)を渡して17:40頃お店を後にする。
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●X'masツリー
エンポリウムデパートのクリスマスツリー。
何か七夕飾りみたいで、短冊のような紙に書かれているのはほとんど英語で、大半は「Happy New Year」(笑)。
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●38屋台
さて、そろそろ最後の晩餐だけど、どこにしよう?
ちょっと時間が早いのでBTSに乗ってトンローで下車。かつて繁栄を誇った38屋台の現況を確認しにやって来た。
以前はSoi38の道の両脇に屋台が出てたけど、今はスクンビット通り右にあるビルの空きスペースに屋台が出ている。また今度訪れることにしよう。
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●イムちゃん(アロイちゃん)で夕食
で、再度BTSでプロンポンに戻って来て、イムちゃんを最後の晩餐に決め、18:22に店に入る。厳密にいえばスクンビット通りから見て左側のテーブルに座ったので、アロイちゃんかな。
オーダーしたのはビアレオ(100THB=350円)とコームーヤーン(トントロの炭火焼き)、プラームックヤーン(イカの炭火焼き)。料理はそれぞれ90THB(315円)と安いけどプラームックヤーンは生焼け。ちょっとヤバそうだけど、明日お腹が痛くならんかったら大丈夫かな。
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●部屋呑み
19:15にイムちゃん(アロイちゃん)を出てホテルに戻る。明日は早朝に部屋を出ないといけないので、とっととシャワーを浴び、パッキングをして部屋呑みを始める。
おっさんは早寝早起きなので、22時頃就寝する。明日は寝過ごすわけにはいかないからね。
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本日の歩数
歩数:20,214歩、消費Cal:788Kcal、距離:16.1km
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4日目 -10月27日(日)-
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■クアラルンプール経由で帰る
●朝の定点観測
ベッドの堅さが体質に合わないので、安眠という訳にはいかなかったけど、5時にセットしたアラームに起こされる。日本時間だと7時だからとっくに目覚めてるけどね。
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●スワンナプーム空港へ
化粧をするわけではないので、身なりを整え、忘れ物の最終チェックをして5:30頃部屋を出てチェックアウトをする。
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アソーク交差点まで歩き、MRTで移動しようとスクンビット駅まで行くとまだ閉まっているじゃない。
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信号待ちをしてアソーク通りを渡り、エスカレーターで上に上がって5:47にBTSのアソーク駅へ。
5:50にBTSがやって来て乗り込む。さすがにこの時間はガラガラだね。
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6:01にパヤタイに到着して6:06にARLのホームへ。
ARLは6:14に到着。ちょうど朝日が登って来て、朝日の中から入線してきた感じ。
6:17にパヤタイを発車して6:45にスワンナプーム空港に到着する。
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●スワンナプーム空港
空港駅のある地下からエスカレーターで4階の出発階に上がり、6:54にチェックインカウンターへ。
近距離だけどビジネスクラスなので、座ってチェックインできるこちらのAカウンターを利用。
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帰りはTOPAZを預ける。重量はこれだけ。
クアラルンプール→羽田の航空券も発券してもらったので、ちょっと時間がかかって6:58にチェックインカウンターを後にする。
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●Royal Orchid Spa
6:59に専用の保安検査場に向かい、7:02に制限エリアに入る。直通のラウンジはスルーして7:05にRoyal Orchid Spaへ。
ここでショルダー&ヘッドのマッサージを30分受ける。朝早いこともあって待ち時間なしで、マッサージ師もとても上手。至福の時間を過ごし、50THB(175円)チップを渡す。
お茶をいただき、簡単なアンケートに答えて7:42に退室する。
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●トルコ航空ラウンジ
あまり時間はないけど、新しくできたトルコ航空ラウンジへ行ってみる。
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7:49に入室して、ひと通りラウンジ内を見て回る。ミールは朝食の時間とあってあまり、ごくフツーって感じかな。ただ、エッグスタンドがあってオムレツを焼いてもらえるみたいだけど、今回は時間がないのでパス。
もうひとつの特長はバーカウンターがあってスパークリングワインがいただけること。もちろんいただきますわよ(笑)。
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●バスゲート
7:59にトルコ航空ラウンジを出て8:02にバスゲートのF1Aへ到着。
8:11に優先改札が始まるけど、TGの本拠地なのに並んだのは見た限りではタイ人は皆無。8:12にバスに乗り込むけど、満車になるまで人を詰め込んで8:18に発車する。
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バスは8:22にC,D,Eの沖にある303番スポットに到着。そのまま乗り込む。
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●TG415便(バンコク 08:45-11:55 クアラルンプール)
ざっと見渡す限りではビジネスクラスの搭乗率は80%くらい。
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ウェルカムドリンクはモチのロンでシャンパンをいただく。
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エンターテイメントはパラレルワールド・ラブストーリーを視聴。東野圭吾原作で主人公が2つの世界を生きる青年が、一目惚れした彼女が「親友の恋人」と「自分の恋人」という2つの現実に、友情と愛に揺動くというストーリー。ちょっと難しいストーリーなので、もう一度見直すといいかもしれないね。
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8:37にドアが閉まり、定刻通り8:45にプッシュバック、9:03にRWY01Lから離陸する。
クアラルンプールはバンコクから南にあるので、離陸後右に旋回する。すると眼下にスワンナプーム空港を見渡すことができる。さらばスワンナプーム空港!でも、来週戻ってくるからな(笑)。
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9:10にシートベルトサインが消え、機内サービスが始まる。
飲み物は貧乏人が普段飲めないシャンパンをいただき、食事はマッサマンカレーをいただく。
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ここから時計を1時間進めてクアラルンプール時間で。
機内放送によるとクアラルンプールの天候はくもりで気温は29℃とのこと。
11:30にシートベルトサインが点灯し、11:44にRWY14Lに着陸する。11:49にC27ゲートに到着し、11:52にドアが開いて降機する。
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【TG415便諸元】
機材:Boeing 777-2D7、機体番号:HS-TJC、型式:777-2D7、製造番号:27728/44、登録:1996/10
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●Malaysia Airlines Golden Lounge
12:05にMalaysia Airlines Golden Loungeに入り、ラウンジ飯をいただく。
パスタサラダ、ショートパスタ、チキンの何か、ビリヤニだけど、パスタ系はすべて茹で過ぎ。味の方もどれも私の舌には合わなかった。
飲み物は別室のバーコーナーからもらってくるスタイルで、スパークリングワインをいただいた。
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食事がイマイチだったので、ピーナツとポテチでスパークリングワインをおかわり。
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最後にヌードルスタンドに行ってラクサをいただく。この日はカレーラクサ。絶品!ってわけじゃないけど、貧乏性せっかくだからローカルフードをいただいておこうかなと。
明らかに食べ過ぎ・・・。
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●搭乗ゲートへ
13:30にMalaysia Airlines Golden Loungeを出て、13:34にC22番ゲートに到着。この空港は搭乗ゲートで保安検査を受けるタイプで、13:37に通過して13:38に搭乗待合に入る。
搭乗機もスタンバイ。
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●NH886便(クアラルンプール 14:15-22:05 羽田)
13:47に搭乗開始で乗り込む。自席は3-3-3配列の中央列の通路側。Yの搭乗率は80%くらいで、隣りは空席。
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機内エンターテイメントは「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」を視聴。
ホームコメディの第3弾となる今回は、長男の嫁が家出をするというストーリー。
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14:09にドアが閉まり、19:16にプッシュバック開始、14:43にRWY14Lから離陸する。
14:54にシートベルトサインが消え、ドリンクサービスではハイボールをいただく。
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16時頃機内食が配られる。
鮭の塩焼きかチキンパルミジャーナ トマトソースの二択で前者をチョイス。でも、まだお腹が空いていないので味見をしただけでごちそうさま。
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エンターテイメントの二本目は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を視聴。
あらすじは以下の通り。「前作から5年後の世界。ゴジラの前に、キングギドラや復活した神話時代のかいじゅうたちが出現し、壮絶なバトルを繰り広げます。」
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16:25頃ハーゲンダッツが配られる。こちらは完食。
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19:30頃クロワッサンサンドイッチ(チキンリオナ)が配られる。
あんまりお腹は空いてないけど、食べておく。これがこの日最後の食事になるからね。これ、予想より美味しいじゃん。
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ここから時計を1時間進めて日本時間で。
羽田周辺の天候はくもりで気温は18℃とのこと。日本に近付くと揺れて、シートベルトサインが点灯する。
最終の着陸態勢に入った21:47にシートベルトサインが点灯、22:01にC滑走路に着陸、10分遅れの22:15に108番ゲートに到着する。
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【NH886便諸元】
機材:Boeing 787-981、機体番号:JA883A、型式:787-981、製造番号:43873/472、登録:2016/09
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●無事帰国
搭乗機。ちょっと遅れたけど、ごくろうさま♪
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22:23にイミグレに到着すると、顔認証の方は今回も大渋滞。
でも、指紋認証の方は数人待ちで22:26に無事入国を果たす。
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22:27にバゲージクレームに到着。荷物が出始めるまでしばし待って、22:33に荷物をピックアップする。
イミグレが大渋滞しているということは税関も混雑しているということ。今回も質問されることもなく、22:39に制限エリア外に出る。
モノレールは出たばかりで8分待ち、浜松町では人身事故で10分待ちと、日が変わった24:02に無事帰宅。今回の旅を終えた。
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本日の歩数
歩数:10,289歩、消費Cal:396Kcal、距離:8.2km
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■ホリデイイン・バンコク・スクンビット(Holiday Inn Bangkok Sukhumvit) ホテルのHP
1 Sukhumvit 22 Klongton, Klongtoey Bangkok, 10110 Thailand
TEL: +66-(0)2-683-4888
●外観
スクンビット通りからの外観。最上部が鋭角につきでているのが特徴。
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●パブリックエリア
ソイ22側の入口。スクンビット通り側にも入口がある。
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G階はベルのスタッフがいて、レセプションは9階にある。
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アサインされた25階のエレベーターホール。
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●2519号室
最安値の部屋を予約したが、アップグレードしてくれたという2519号室。
初めて泊まったので比較対象はできないけど、最上位ステータスのSpire Eliteでも、ラウンジアクセスも朝食も付かない。ヒルトン系のHonorsや、マリオットに吸収されたけどシェラトン系のSPGだとラウンジアクセスは付くし、スイートへのアップグレードもあることを考えると、IHGでエリートになるメリットは感じないなぁ。
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部屋に入ってドアを見たところ。
左がクローゼットで右が水回り。
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クローゼット。
バスローブとペラペラのスリッパ。
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こちらはセキュリティボックスとアイロンボード。
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ミニバーと冷蔵庫。
右上の2本がコンプの水。
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TVはシャープのアクオス。タイでは珍しいMade in JAPAN。
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仕事をする気になれない簡易デスク。仕事しないけどね。
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窓際のチェア&テーブル。今回は一人だからいいけど、イスはもう一脚ほしいよね。
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キングサイズベッド。マットレスは硬めで寝心地はイマイチ。
枕元はスイッチ類やスマホなどを置くスペースも広々。
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トイレはタイ式のシャワー付き。無いよりマシだけど、便座がびしょびしょになるんだよね。使い方がヘタだから?
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洗面台。
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アメニティ。
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バスタブはなく、シャワーのみ。
湯温、水量は問題なし。ただ、ハンドシャワーのヘッドが千切れそうな状態。写真でも首が折れているのがお分かりいただけるだろう。
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地理的にBTSアソークとプロンポンの中間点で便利かなと思っていたけど、どちらに行くにも結構歩かなければいけなかった。周りはビアバーはあったが、食堂や屋台、コンビニが近くになくてちょっと不便。
2013年開業とのことだけど、そろそろリノベーションしないとくたびれ感は否めない。もっともキチンとメンテしていればここまで劣化はしていないと思うけどね。
値段次第だけど、地理的な面を含めて次はないかな。
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