イメージキャラの「たいようくん」です

 

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ョックコードの交換

テントなどのポールはショックコードによって組み立てられるようになっていますが、長年使っているとゴム製品であるため伸びたり、切れてその機能を果たさなくなります。我が家のリビングシェルも半年ぶりに使ってみると、Aフレームのショックコードが伸びきっていて、本来の機能を果たさず、設営に苦労しました。ポールをジョイントしても次のポールをジョイントすると先にジョイントしたポールが外れるためです。その時の緊急処置として、伸びた分のショックコードをくくってテンションがかかるようにしましたが・・・。

そこでショックコードを買ってきて(30mで\1,200くらい)自分で交換してみましたので、Aフレームのショックコードの交換方法をご紹介します。


 

Aフレームのボトム部

まずは伸びきったショックコードを切ります。

Aフレームのボトム部はバネワッシャが入っていました。

Aフレームのポールは5本とも長さが同じですが、長年使っていたポールが微妙に湾曲しているので、外した順番通りに置いておきます。


Aフレームのトップ部

Aフレームのトップ部は写真のようなバネが入っています。

先端の穴からドライバーなどで簡単に引き出すことができます。


トップ部への挿入

まずはトップ部から入れます。

ポールを組み立てた時のショックコードの長さは約200cmなので、テンションをかけるため新しいショックコードを130cmにし、くくり代と引っ張る部分が必要なので、2m分を切って作業しました。

新しいショックコードを8の字結びにし、そこから130cmのところにマジック等で印をつけていると、ボトム部のバネワッシャをくくる目印になります。

上から引っ張りあげるように紐を通しておきます。


ひもを引っ張ります

バネをペンチなどで押し込み、上から紐を引っ張ってトップの穴に干渉しないところにセットします。


ボトム部を入れて完成

ボトム部はショックコードを引っ張りながら順番にポールを通し、目印をつけていたところでバネワッシャに8の字結びをします。余った部分を切り取って完成です。

予め釣りの仕掛に使う”呼び戻し”にくくっておき、最後に”呼び戻し”にバネワッシャを取り付けると、ショックコードが余らず作業も楽かもしれません。

 

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