◆ベーグル　もちもち感が人気のベーグル。前日に仕込んでおけば朝は焼くだけなのでキャンプにぴったりです。

★最近我が家では自家製パンがちょっとしたブーム。今回は湯種（ゆだね）を使ったパンの作り方をご紹介します。★

1.まず湯種を作ります。薄力粉に90℃以上の熱湯を加え、写真右のように粉っぽさがなくなるまで混ぜて丸めます。

2.イースト水を作ります。約38℃のぬるま湯に半量（大さじ1/2）の砂糖とドライイーストを加えて溶かします。（写真左）

3.強力粉の上に残りの砂糖、塩、1.で作った湯種を離して置き、砂糖目がけて2.で作ったイースト水を注ぎます。

4.粉と湯種が均一になるまでよく揉み混ぜ、手に生地が付かなくなるまでこねます。

※普通はここで一時発酵させますが、湯種パンの場合はこのまま次の工程に行きます。

5.写真のように8個に分割して丸めます。

6.乾燥しないように濡れふきんなどを生地にかけ、室温で約10分間ベンチタイムをとります。写真はベンチタイム後濡れふきんを取ったものです。

7.まず写真１のように手で軽く叩いて平らにします。次に写真２のように手前から巻き、写真３のように棒状にし、前後に転がしながら20ｃｍくらいの長さにします。最後に写真４のようにドーナツ状にします。

※そのまま室温に置いて10〜15分ほど発酵させます。

8.大きめの鍋に湯を沸かし、生地の表面を30秒 10秒ずつ茹でます。湯を切ってオーブンペーパーに並べます。

※この後一晩クーラーなどで保存することもできます。

9.生地の表面に溶きほぐした卵白を刷毛などで薄く塗り、下火２、上火８くらいにプレヒートしておいたダッヂオーブンまたスキレットに入れます。表面がきつね色になったら焼き上がりです。

←今回は火が強すぎたようです･･･。（汗）

リベンジで大成功♪

←後日焼きなおしました。

変更点は8.の茹で時間を30秒から10秒に短くしたこと。9.のスキレットではなく、ダッヂオーブンで焼いたことです。茹で時間を短くすることにより表面が滑らかになります。また、スキレットで焼くと火が近すぎて焼きムラができるので、ダッヂオーブンで時間をかけて焼くほうがいいようです。

10.半分に切り、お好みの具をはさんで豪快にかぶりつきましょう。