■まえがき

今年はスノーピークウェイ中国の申し込みが5/1から始まっていたが、出先からの申し込みがうまくいかず、帰宅後にGW最終日の5/6に申し込み、5/11に当選メールを受け取る。というのも、今年は関西でのスノーピークウェイがスノーピーク箕面キャンプフィールドで2回開催されることと、運動会と日程が重なった地域があったことから定員割れだったようで、今年もスノーピークウェイに参加できることになりました。

今年もぷうたけさん、もりてつさんとご一緒のオヤジキャンプです。

※カメラレンズの汚れのため、画像がぼやけた箇所があります。お見苦しいですがご容赦ください。

■5月26日（土）

前日（5/25の金曜日）の帰宅後に食料の買い出しと荷物の積み込みを行う。1年ぶりのソロキャンプに、こんなに荷物が少なかったっけ？と不安に感じながらも、テント、タープ、シュラフ等の最低必需品を積んでいることを確認して、日が変わる前に就寝する。
5:30に起床して軽く朝食を取り、”命の水”がいっぱい詰まって重くなったモービルクールを積み込み、6:15頃出発。

最寄りの山陽ICから山陽自動車道に乗り、岡山JCTで岡山自動車道を北上し、北房JCTで中国自動車道をひた走り、途中トイレ休憩をはさんで庄原ICを降りる。
高速を含め、ACN大鬼谷キャンプ場までの道程はがらがらで8:30頃到着する。
もりてつさんは10分ほど前に着いていて、ぷうたけさんもほどなくして到着した。
2年前と同じ位の到着時間で、その時はチェックイン待ちの列ができていた（20番目くらい？）が今年は4番目だった。

9時をちょっと過ぎて受付けが始まる。
今年はいろいろ趣向を変えているらしく、ノベリティもリノベイトされていた。
今回は芝生サイトの63、64、65番。さっそく宴会場サイトの設営を行う。

到着した時は肌寒かったものの、徐々に気温も上がってテントを張り終える頃にはTシャツ1枚になり、程よい汗をかいている。ひと仕事終えると欲しくなるのがビール。そしてこの日のために取っておいたスイスから持ち帰ったビールを開ける。（笑）

誰もいなかった芝生サイトにもどんどんお客さんが入って来て、汗だくになって設営している風景を眺めながらビールを飲み続ける。
3人で悦に入っていると「お久しぶりで〜す♪」と*tohruさんがやって来た。昨晩は前泊組と飲み過ぎたのか、*tohruさんはノンアルコール・ビールだけど、取りあえず再会を祝して乾杯！（笑）

昼食にぶくぶく系を用意してたけど、ビールでお腹が張っているのと面倒なので非常食用のミニ・チキンラーメンですませる。（笑）

川を渡った焚き火ラウンジ（今年から名称変更）会場で何やらイベントをやっているので見に行くと、写真のように今年から始まったらしきしゃぼん玉を飛ばすイベント。もちろん対象は子どものイベントで、一度にたくさんのしゃぼん玉を飛ばせたり、大きなしゃぼん玉が作れたる器具が用意されていた。
オヤジ3人臭、いや、オヤジ3人衆には不釣合いなので敢えなく退散する。

その後、片付けが始まりかけていた紙飛行機大会の予選に参加したり、恒例の露天風呂に入ったりしてマッタリ過ごす。
10年近く会っていなかったキャンプ仲間との再会もあり、懐かしい話や恥ずかしい話で盛り上がる。
写真はいきなり夕食に飛ぶが、マッタリしたり楽しい時間を過ごしたせいで写真がほとんどないのだから仕方ない。（笑）
ちなみに私はミックスホルモンとロースを焼き、その肉から出た脂でマイタケを焼くという体に悪い料理を用意する。もりてつさんは邪悪チキン、・・・じゃなかったジャークチキン、ぷうたけさんはB級グルメグランプリに輝いた蒜山（ひるぜん）焼きそばを作り、3品並べて舌鼓を打つ。
申し合わせた訳ではないが、よくぞ焼きものばかり並んだものだ。

そしてお楽しみの焚き火ラウンジが始まる。
内容はほとんど同じなのだが、今回はビールサーバーやホットワインなどが用意されている。そう言えば案内には「マイカップをお持ちください」と書かれていたような気がする・・・。
結局持参したビールをたらふく飲み、いつも通り*スタッフや仲間と他愛のない話をする。←記憶が曖昧・・・。

サイトに戻ると、てつじさんが焚き火台と薪を持参して、焚き火ラウンジPart2が始まる。ここでも他愛のない話に終始したのではと推測する。というのも、酔いと長〜い瞬きのため記憶がほとんどないのだから仕方ない。
テントに入ったのは11時頃だろうか？これも記憶が曖昧・・・。

■5月27日（日）

朝は犬と子どもの声（泣き声含む）、キツツキの食事の音で目覚める。
外は寒そうなのでしばらくシュラフに潜り込んでいたが、テントの中を片付け、意を決して外に出ると朝靄に包まれている。今日も天気になりそうだ。

しばらくしてもりてつさん、ぷうたけさんの順にテントから這い出してくる。（笑）
もりてつさんのシュラフはダウンハガーの#5で、さすがに#5では寒かったよう。私が#3でダウンジャケットを着たままで丁度良かったかな。
朝食は菓子パンと濃いめのインスタントコーヒーで済ませるつもりだったが、これにもりてつさんのホットケーキが加わり、朝からたっぷり食する。

今年も何とか紙飛行機大会の予選を通過したようで、決勝までの時間を持て余す。
朝食の片付けや歯磨きの後、要らないものを車に積み込んでおくが、元々荷物が少ないのでこれもすぐ済んでしまうのだ。

9時を過ぎてやっとタープに陽が当たり始める。
シールドの初期モデルで年季が入ってるせいか、ロゴの”s”がほとんど剥がれていて”now peak”となっている。う〜ん、今がピークか・・・。（笑）

そして紙飛行機大会の決勝が始まる。
キッズ、なでしこの部に引き続いてメンズの部だが、何とキッズの部で断トツの記録が生まれる。

私の方はリレハンメル五輪での原田の失速を彷彿させるかのように、予選の記録を3mも下回り、予選から順位を大きく下げる結果となる。
もっとも予選トップだった*toh・・・以下自粛。

サイトに戻って1杯・・・ということで本物に似せたノンアルコールのビールテイスト飲料を飲む。
あまり似せすぎると、間違って飲んでしまいそうな気がするのは私だけだろうか。特に酔っ払ってる時はね。
もっとも本物のビールには遠く及ばない味なので、次からノンアルコールのビールテイスト飲料はないかな。そう思いながらも毎回買ってしまうんだけど・・・。

毎年この時期の大鬼谷は、若葉が芽吹いて山が萌えている。私の住んでいる平地から1ヶ月遅れくらいだろうか。
1年の中で最も好きな風景のひとつで、特にこういう晴天の日は良く映える。

紙飛行機大会の表彰式に引き続きじゃんけん大会が行われるが、今年もあえなく敗退。今まで通り勝ち抜けだけじゃなく、”あいこ抜け”や”負け抜け”があったにもかかわらず、「惜しい！」と言えるステージにすら行けず。いつものことだからいいけど・・・。
写真は*片山隊長が俯瞰図撮影のため、トラックの上でスタンバっている写真。キッズの人文字は何ができるか、オヤジたちによって解読済み。（笑）

サイトに戻って各自インスタント麺で最後の食事を済ませ、タープを畳むと居場所がなくなったので12:50頃キャンプ場を後にする。復路も渋滞はなく、休憩を取らなかったこともあって15時過ぎには帰宅。今年のSPWは晴天設営・晴天撤収で無事終えることができた。
*スタッフ、キャンプ場スタッフ、参加者の皆さん、ありがとうございました。来年のSPW15周年記念大会（？）もよろしく！

-おしまい-